広島・緒方監督 1イニング2度リクエストもWで失敗 4回で権利使い果たす

[ 2018年8月21日 19:54 ]

セ・リーグ   広島―ヤクルト ( 2018年8月21日    マツダ )

<広・ヤ>4回1死、松山の適時打で生還した丸(手前、9番)を出迎える緒方監督(中央)(手前左は小川)(撮影・坂田 高浩)
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 広島の緒方監督が4回の1イニングだけで2度リクエスト。審判団によるリプレー検証の結果ともに失敗に終わり、1試合2度のリクエストの権利を一気に使い果たした。

 2―1と勝ち越した直後の4回、1死一塁。西川の遊ゴロで一走・松山が二塁封殺された。ここで緒方監督はまず1度目のリクエスト。だが、審判団によるリプレー検証の結果「アウト」の判定は変わらなかった。

 さらに西川の二盗成功と捕手の悪送球で2死三塁。ここで、この日も7番に入った田中が一ゴロを放ち、一塁ベースカバーには投手の小川が入り、判定はアウトとなったが、ここでまた緒方監督がリクエストを宣言した。審判団は再びリプレー検証に入ったが、判定は変わらず「アウト」のまま。9回までに2度というリクエストの権利をあっという間に使い果たした。

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