広島 ゲームセットと思ったらリプレーで“逆転裁定” 最後はアドゥワが炎上

[ 2018年8月21日 22:54 ]

セ・リーグ   広島5―10ヤクルト ( 2018年8月21日    マツダ )

<広・ヤ>10回1死、バレンティンは左越えに勝ち越しのソロ本塁打を放つ(撮影・坂田 高浩)
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 広島が“逆転裁定”から延長戦の末にマジック減らしに失敗した。

 5―4での勝利を手にしかかっていた9回2死からのラストプレーが、相手のリクエストによるリプレー検証で判定がアウトからセーフに覆り、直後に同点。5―5で突入した延長10回に6番手のアドゥワが本塁打2本を含む6安打を集中されて一挙5点を失った。

 球団初の3連覇に向け、1度は消えた優勝マジックが18日に再点灯した広島。試合前のM28はマジック対象チームとの直接対決に勝って26に減る…はずだった。だが、ヤクルトは4―5で迎えた9回、広島の守護神・中崎から四球と犠打などで2死二塁とし、代打・谷内が三塁ゴロ。二走だった代走の田代が1度は三塁タッチアウトと判定されて試合終了かと思われたが、簡単には終わらなかった。ヤクルトのリクエストによるリプレー検証の結果セーフとなり、2死一、三塁で再開。ここで中崎が坂口に同点打を浴びた。

 そして迎えた延長10回、この回から登板した6番手のアドゥワがマウンドで炎上した。先頭・山田哲をフェンスギリギリの左飛に仕留めひと息ついたのも束の間、続くバレンティンに左越え31号ソロを浴びて勝ち越しを許すと、さらに2安打されてから畠山に左越え5号3ランを被弾。連続二塁打でもう1点を失い、一挙5失点。その裏の攻撃は3者凡退に終わった。

 広島は4回、緒方監督が1イニングだけで2度リクエスト。審判団によるリプレー検証の結果ともに失敗に終わり、1試合2度のリクエストの権利を一気に使い果たしており、まさにリプレーに翻ろうされた1戦となった。

 ヤクルトは勝率5割復帰。マツダスタジアムでの連敗は6で止まった。

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