済美・山口直 悔いなき5失点完投「これからの野球人生の力になった」

[ 2018年8月21日 05:30 ]

第100回全国高校野球選手権大会準決勝   済美2―5大阪桐蔭 ( 2018年8月20日    甲子園 )

力投した済美・山口直(撮影・近藤 大暉)
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 済美(愛媛)は14年ぶりの決勝進出は逃したが、エース山口直は大阪桐蔭相手の完投に胸を張った。「最後までマウンドにいるつもりだった。自分の中で5失点までと決めていた」。

 愛媛大会の5試合43イニングを1人で投げ、甲子園でも救援登板した準々決勝・報徳学園戦を除く4試合で完投。5回2死満塁から石川に決勝の2点打を浴びたが「内角に投げ切れた。失投じゃない」と潔かった。聖地での607球に「これからの野球人生の力になった」と語った。

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2018年8月21日のニュース