小泉今日子 オーディションで失敗談「曲が全然知らないところに…」 スタッフからは強烈な嫌味

[ 2023年4月17日 23:04 ]

女優の小泉今日子
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 女優で歌手の小泉今日子(57)が17日、ニッポン放送「小泉今日子のオールナイトニッポンPremium」(後7・00)に出演し、デビュー前に受けたオーディションの苦い思い出を語った。

 元アイドルで女優の芳本美代子(54)をゲストに、昭和アイドルトークで盛り上がった。芳本が「私が小さいころに好きだった人は、石野真子さん」と明かすと、小泉も「分かる~!私も」と共感。「中学生くらいの時とかに、めっちゃかわいかったし、何かだけどどこか大人っぽくて、歌もうまくて。色気もあって」と、石野の魅力を熱弁した。

 「何なら私、オーディションを受けた時に全部、石野真子さんの歌で受けてます」とも。小泉の芸能界デビューのきっかけとなった「スター誕生!」でも、石野の楽曲を歌ったといい、「“スタ誕”のオーディションに行った時は、真子さんがカバーしている『恋のハッピー・デート』という歌を歌って」と振り返った。

 1次審査はパスしたものの、「テレビに出る時に、“あなたに合ってないよ”って言われて。『彼が初恋』という歌を歌って」。歌唱曲を変更することになり、前日にザ・ドリフターズのテレビ番組に出ていた石野の歌唱を聴いて覚え、2次審査に臨んだという。

 ところが、番組での石野の歌はいわゆる“テレビサイズ”だったため、オーディションでは大慌ての出来事が。「前の日にドリフに出ていたのを耳コピして行ったから、大サビがなかったの、ドリフの(番組の)サイズには。曲が進んでいったら、全然知らないところにいくから、黙って、あれ?とか言って」。審査員からは「もしかしてここ、知らない?」と問われたそうで、「“知りません”って言ったら、“ひでえの来たな”って言われて」と、嫌味を言われたことを明かした。

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2023年4月17日のニュース