八代英輝弁護士 テントに倒木で1人死亡、キャンプ場の責任は「予測可能性があったかどうかという…」

[ 2023年4月17日 11:53 ]

八代英輝弁護士
Photo By スポニチ

 弁護士の八代英輝氏(58)が17日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。16日午前3時20分ごろ、相模原市緑区の「新戸キャンプ場」で倒木があり、テントの男女が下敷きになり1人が死亡した事故についてコメントした。

 神奈川県警津久井署によると、木はテントに直撃し、中にいた男女が病院に搬送されたが、約2時間後に東京都武蔵野市の女性(29)の死亡が確認された。署によると、男性(31)もあばら骨を折るなどの大けがを負った。2人は夫婦とみられ、テント内で就寝中だったという。倒れた木は高さ約18メートル、幹回りが約70センチだった。現場はJR相模湖駅の南約6キロの山あい。

 八代氏は、キャンプ場の責任について「もちろん予測可能性があったかどうかというところも含めて刑事、民事で捜査の対象にはなると思うんですけれども、相当レアなケースだと思うんですね。ですので事業者が果たして予測できたかどうかという部分もありますし。ただ1度こういった事故を経験した以上は、大木があった場合には、そこの近くにテントを張るのは注意した方がいいということを覚えた方がいいのかなと思いましたね」と自身の見解を述べた。

続きを表示

2023年4月17日のニュース