内田也哉子さん　父・裕也さん＆母・希林さんの特殊過ぎる関係は「いなくなった今でもミステリーのまま」

内田也哉子さん
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　俳優・本木雅弘（57）の妻で、エッセイスト・内田也哉子さん（47）が17日、テレビ朝日「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）に出演。両親の特殊な関係について思いを明かした。

　也哉子さんはロックミュージシャン・内田裕也さんと女優の樹木希林さんの長女。2人は1973年に結婚したが40年以上も別居し、也哉子さんは裕也さんと暮らしたことは一度もなかった。1981年には、裕也さんが一方的に離婚届を提出し、希林さんが離婚届は無効と主張。提訴して裁判となり、希林さんの主張が認められて離婚は無効となり、生涯、夫婦のままだった。

　希林さんは2018年に、内田さんは2019年に亡くなった。2人の共演映像を見ながら「いや～法廷で戦った夫婦とは思えないですね」と笑った、也哉子さん。2人の関係について「いやもういなくなった今でもそれはミステリーのまま。でもやっぱり大人になるにつれて、2人にしか分かり得ない何かがあったんだろうって（思う）。仲がいいのか、悪いのか、ずっとわからないまま、一番離れている2人なのに、一番気にし合って、こだわっているという。本当に切っても切れない縁なんだなって」と語った。

　さらに「いろいろなうねりがあって、それでも離れないで、お互いをリスペクトし続けていたのかな？確定ではないけど、かもしれないっていう余韻が今、残っているっていうのが唯一の私の救いですね」と続けた。