内田也哉子さん わずか半年で両親が他界 父との距離感悩んで相談した母・樹木希林さんからの言葉明かす

[ 2023年4月17日 14:20 ]

内田也哉子さん
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 俳優・本木雅弘(57)の妻で、エッセイスト・内田也哉子さん(47)が17日、テレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。両親を相次いで失った思いを吐露した。

 也哉子さんは2019年に他界したロックミュージシャン・内田裕也さんと、18年に他界した女優の樹木希林さんの長女。わずか半年の間に両親を失った。

 「あんなに一遍に消えてしまうとはずっと思ってなくて。とても強烈な両親だったので」と苦笑した也哉子さん。「私は父とは一度も暮らしたことがなく、父との距離感は凄く難しくて、1年に1回か2回、ロックコンサートに会いに行くとかっていう程度だった。母ががんだってことは60代の頃から分かっていたので、割と再発して治療して治してをくり返していく中で、自分でも“私は死ぬ死ぬ詐欺みたいね!”って言ってたんですけど、とうとう75歳で他界した」と振り返った。

 希林さんが亡くなる少し前には「お父さんとは凄く密ではないから、私は一人娘なので、お父さんだけ残されてもどういうふうに接したらいいかわからない」と相談したこともあったという。それでも、希林さんは「大丈夫よ、私が絶対に連れていくから!」と返したそうで「私たちも大笑いして、“また悪い冗談を!”って言ってたんですけど、まあ、見事に…半年後に裕也もこの世から旅立っていって」と続けた。

 也哉子さんは「私にとっては幼い頃はあの2人の子どもってうそを付いて隠すぐらいちょっと関わりたくない、あまりにも破天荒な2人だった。私はできるだけ普通に普通に、当たり前が一番って感じで自分なりに育ってきた」と目立ちすぎる両親の子どもだったことへの思いを吐露。「写真が残っている枚数分ぐらいしか父とは会ってないので」とも明かした。

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2023年4月17日のニュース