ハイヒール・リンゴ「根性腐っているやん」 31歳若手芸人、親の扶養抜ける際の“文句”に「嫌やわ~」

[ 2023年4月17日 12:50 ]

ハイヒール・リンゴ
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 お笑いコンビ「ハイヒール」のリンゴ(61)が15日放送のMBSラジオ「ますますハイヒール」(土曜後1・00)に出演。ある若手芸人のエピソードに対して、嫌悪感を口にする一幕があった。

 この日のゲストは結成6年目のお笑いコンビ「センリーズ」で、「ダサい芸人」のテコンドー近藤(31)と、「オシャレ芸人」のきたしろ(31)の2人。そこでテコンドー近藤が明かしたのが「扶養」の話だった。これまでは芸人としての稼ぎが少なく、31歳ながらも親の扶養家族として生活していた話を始めると、ハイヒールからは2人そろって「嫌やわ~」のヤジが飛んだ。

 しかし3つ年下の弟が、昨年結婚する際に扶養家族から抜ける話となり、親から「あんたも、ついでに抜けて」と言われたテコンドー近藤が「今年扶養を抜けまして、アルバイト先で社会保険に入ったんです。それがめちゃくちゃ腹立つんですけど、“ついでに”抜けさせられたのが腹立って」と話すと、ハイヒールの“猛反撃”を受けた。

 リンゴは「(31歳の)あんたを扶養する義務はないからな。お母さんが言っていることは正しいよ。今まで“ありがとう”じゃなくて“腹立つ”とか、絶対に嫌やわ。“絶対に売れませんように”“絶対に売れませんように”“絶対に売れませんように”」と流れ星に願いを込めるボケで応酬。そのうえで「キャラじゃなくて、もう根性腐っているやん」とダメ出しをした。

 さらにテコンドー近藤が「なので、弟の結婚を素直に喜べずに」と明かすと、「うわ、根性悪い!」とモモコは叫び、「私も息子2人いてるけど、そんなん嫌やわ。そんなん言われたら、縁切りたいね」となじり倒した。

 テコンドー近藤の父はトラック運転手で近々、定年予定だとか。リンゴは「この子はホンマに根性悪い。親に対しての感謝がなさすぎる」と話し、「弟の気持ちになってごらん。俺は結婚を機に扶養外れるのに、兄貴は31歳でも扶養って。弟さんの手前もあるやん。私の言っていること、間違っている?」と言及。「“ついでに”の意味が分からないです」というテコンドー近藤とは、最後まで意見が合わなかった。

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