【高松宮記念】トウシンマカオ95点 見違えるほど発達した後肢 強い闘争心うかがわせる顔
父譲りの筋力で「直飛」の短距離王が誕生するか。鈴木康弘元調教師(79)がG1有力候補の馬体を診断する「達眼」。第54回高松宮記念(24日、中京)では重賞2連勝中のトウシンマカオをトップ採点した。達眼が捉えたのは昨年の同レース(15着)時とは見違えるほど発達した後肢の筋肉。父ビッグアーサー(16年V)に続くタイトル獲りを可能にするのは、短距離向きとはいえない角度の浅い飛節(直飛)も補完する筋肉パワーだ。
2024年3月19日 05:30