幾田りら&あの 「キステロ」にびっくり 映画「デデデデ」後章、舞台あいさつ

[ 2024年5月24日 19:10 ]

映画の舞台あいさつに登場した(左から)あの、幾田りら
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 男女ユニット「YOASOBI」のikuraとしても活動するシンガー・ソングライターの幾田りら(23)が24日、都内で声優と主題歌を務めた長編アニメ映画「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章」の舞台あいさつに登場した。

 「ソラニン」などで知られる浅野にいお氏の同名コミックを2章立てでアニメ化した。3月に公開された前章は、宇宙から何者かが来襲した東京を舞台に、女子高校生の小山門出(幾田)とハイパー&ポープな門出の親友・中川凰蘭(あの)が不思議な少年に出会う物語。

 後章では大学生に進学した二人が、世界が終わりに向かうカウントダウンが刻まれる中、前章に登場した少年に再会する様子が描かれている。

 後章は、原作者の朝野氏が監修した劇場版オリジナルのエンディングを楽しむことができるのが特徴。浅野氏は「最後の海岸のシーンは、イメージ通りに仕上がった」と満足そうに頷いていた。

 舞台あいさつでは出演者から、浅野に質問する時間も。幾田は世界の終わりが迫る中で「門出と(あのが演じた)おんたんがキスするシーン」について質問。浅野は「難しい質問」と困りながらも「おんたんって、大葉(圭太)にもキスしてるんです。大葉に対しては、恋愛じゃなくて親愛。愛情が高ぶっちゃうとチューしちゃう。キステロです」と明かすと、幾田は「キステロだったとは!」と仰天。あのは「おんたんと(自身が)重なる部分があったけど、キステロはしないなぁ」と肩をすくめていた。

 ステージでは終盤、出演者全員でくす玉を割りヒットを祈願。幾田は「この作品を経て、私は最後命を終える瞬間に何を大切に生きたいかなということを考えるきっかけになた。皆さんもそうであったらうれしいです」と呼びかけ。共演したあの(年齢非公表)は「僕も、明日世界が終わったらどうするかなと考えた。人生のターニングポイントじゃないですけど、成長できた作品。素敵な作品に関わることができてうれしいです」と笑顔を見せた。

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