舘ひろし 映画「あぶ刑事」初日 38年前の自分へ「奇跡が待っているよ」と言いたい 柴田恭兵に感謝

[ 2024年5月24日 19:29 ]

<映画「帰ってきた あぶない刑事」初日舞台あいさつ>客席後方から登壇する舘ひろし(手前)と柴田恭兵(撮影・会津 智海)
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 俳優の舘ひろし(74)と柴田恭兵(72)が主演を務める映画「帰ってきた あぶない刑事」(監督原廣利)が24日、東京・銀座の丸の内TOEIで行われた初日舞台あいさつに出席した。

 1986年10月に第1作のドラマが放送されて以来、型破りな刑事タカ&ユージの活躍を描き、38年続く人気シリーズ。2016年1月公開の映画「さらば あぶない刑事」以来、8年ぶりの最新作の初日となった。

 舞台あいさつ前にスポニチなどの取材に応じた舘は「38年前の自分に何を言いたいか?」と質問されると「奇跡が待っているよと言いたい。こんなふうになるなんて思っていなかったから」と返答。「恭サマとは対角線上にいるような真逆の存在。ダークなスーツを着て、サングラスをして似たような外見だけど、中身がまったく違う。そんな恭サマとタッグを組めたことが奇跡だった。代表作の一つができたことも大きい」と語った。

 舞台あいさつでは、壇上で柴田に言葉を詰まらせながら感謝。「僕たちが出会えたのは奇跡と思っています。本当にありがとう!」。そう言い終わると柴田にハグ。観客席からは「キャー!」という黄色い声と大拍手が巻き起こった。

 柴田は「先日、横浜でパレードをしました。おかえりなさい、帰ってきてくれてありがとうという声をかけていただき、泣きそうになりました。お礼を言うのは僕たちの方です。本当に感謝しています。40年近く応援していただいたから帰ってくることができました」とファンへの言葉を述べた。

 8年ぶりの名コンビ復活。舞台あいさつ前の東京・銀座の通りには“出待ち”の列が発生。通りの反対側も人であふれ、1000人以上がタカ&ユージの登場を待っていた。

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