GACKT、退職代行サービス使う人々への本音「精神的に弱い者たちが増えたなと思う一方で」

[ 2024年5月24日 16:29 ]

GACKT
Photo By スポニチ

 歌手・GACKT(50)が24日までに自身のX(旧ツイッター)を更新し、退職代行サービスを利用する人々について思うことをつづった。

 GACKTは「退退職代行サービスが電話をかける企業には、代行会社に対して高圧的な態度を取る企業も多い。『自分がしてきた不自由』、『変えられなかった嫌な習慣』を、そのまま下の人間にも強制していくと俗に言うブラック企業とも呼ばれるようになる」と私見を投稿。

 そのうえで「良くも悪くも時代は変わる。古き良き時代を生きてきた人たちには納得できないこともあるのは分かるが、時代、教育制度、家庭環境によって、新しい考え方を持った新人はどんどん出てくる。自分が我慢したんだからオマエも我慢しろだけでは、この問題は解決しない」ともつづっていた。

 「本当に必要なのは改善するために何が必要なのかを熟考し実践していく柔軟性。それができれば会社は良くなるし、残った従業員も幸せになる。ボクは精神的に弱い者たちが増えたなと思う一方で、時代がそうならそれに合わせたサービスもまた必要なんだろうとも思う」と一定の理解を示した。

 ただ「自分で退社を伝えられないことには正直、疑問を感じる。辞めるって決意を伝えられずに、逃げていいのか。そこでの衝突も苦労も、人生の1ページだと、成長へのきっかけだと感じるからだ」と本音も。それでも「『変な時代になった』という居心地の悪い想いが胸に残るが、これもまた時代の変化なんだろう」と納得していた。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年5月24日のニュース