不倫報道の古谷徹、仕事激減　7年続いた生配信番組も突然終了　中絶・暴行の代償大きく…「深くお詫び」

8月に出演予定だった朗読劇を降板することが決まった古谷徹
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　37歳年下の一般女性との不倫が一部で報じられた声優の古谷徹（70）のSHOWROOM内のコンテンツ「古谷徹のほっこりThanks Room」が、番組を終了することを発表した。23日には8月に出演予定だった朗読劇「READING　WORLDユネスコ世界記憶遺産　舞鶴への生還『約束の果て』」からの降板が発表されたばかり。人気番組に多く出演しているだけに、今後の対応が注目される。

　「古谷徹のほっこりThanks Room」は、古谷とほっこりまったり楽しくお話しするトーク番組。50周年を記念して始まり、今年で7年目に突入していた。

　この日、「誠に勝手ながら『古谷徹のほっこりThanksroom』は2024年5月13日の生配信をもって番組終了とさせていただく運びとりました」と発表した。

　「あまりに唐突すぎるという視聴者皆様のお声もあるかとは思いますが、番組制作チームや関係各所のご意見をうかがいがら判断した結果となります」と説明。「長年にわたり応援してくださった皆様には、このような形で突然のお知らせとなりましたこと、深くお詫び申し上げます」とし、「最後になりましたが長い間番組を継続できたのはご支持いただきました　皆様のおかげです。スタッフ・関係者一同心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました」と感謝を伝えた。

　古谷は22日に「文春オンライン」に不倫疑惑を報じられた。報道では、古谷は自ら連絡して知り合った30代の女性ファンと昨年9月まで4年半にわたる不倫関係にあったという。女性が妊娠した際に中絶を迫ったことや、女性に暴力を振るったことなどが報じられている。

　古谷はそれらを事実と認め「大人として人間として最低の行為」「心身共に相手の女性を深く傷つけてしまった」と反省。「ファンの皆さま方の信頼を裏切り、失望させ、傷つけ、キャラクターを汚してしまったこと、謝っても謝りきれません」と悔恨の意を表した。

　古谷は「名探偵コナン」や「ONE　PIECE」などで人気キャラの声を担当。一連の騒動を受け、ファンからは降板を懸念する声が上がっているが、「名探偵…」を放送する読売テレビは本紙取材に「現段階ではお答えできることはございません」と回答。「ONE…」のフジテレビも「現時点で放送に変更はない」とした。

　古谷がナレーションを務める「カーグラフィックTV」についてBS朝日は「報道については承知しております。今後の対応につきましては、事務所に事実関係を確認している最中です」と説明している。