テレビ東京「何を隠そう…ソレが!」(5) 濃厚エピソードדお父さん”×独特の視点

[ 2024年5月24日 07:00 ]

視聴者の代弁者の役割を果たすMCの内村光良
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 4月にスタートしたテレビ東京の「何を隠そう…ソレが!」(水曜後9・00)は、毎回さまざまな語り手が雑学を披露する。レギュラーの内村光良(59)、大竹一樹(56)、千原ジュニア(50)のベテラン3人が、その実力を遺憾なく発揮している。

 荻野和人プロデューサーは「ジュニアさんはたまにとんでもないエピソードを持っているんですよね。他の語り手を超えてしまうほどです」とジュニアの魅力を説明。長らく芸能界の第一線で活躍してきたからこそ、芸能人との濃密なエピソードがある。教養にジュニアの濃厚なエピソードトークを交えることで、より視聴者の興味を引くことができる。

 一方、そうした衝撃エピソードを受け取る側のMC内村は視聴者を代弁する存在。荻野氏は「内村さんは日本の家族の代表で、良いお父さん。なので世のお父さんが面白がるポイントを押さえています。それだけでなく、鋭さも持っています」と評価する。

 この2人の生み出す空気感に大竹の独特の視点が加わり、番組は仕上がる。「この3人のトライアングルがないと成立しません」と荻野氏。3人の話術が番組を輝かせる。(この項終わり)

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