和田アキ子 宅見将典氏、小川慶太氏のグラミー賞受賞を祝福「日本人が受賞する時代になってうれしい」

[ 2023年2月11日 13:26 ]

歌手の和田アキ子
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 歌手の和田アキ子(72)が11日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に生出演。作編曲家の宅見将典氏(44)=大阪市出身=のアルバム「SAKURA」が5日(日本時間6日)、ロサンゼルスで開かれた米音楽界最高の栄誉、第65回グラミー賞の発表・授賞式で最優秀グローバル・ミュージック・アルバム賞を受賞したことを祝福した。

 宅見氏は、歌手の故西城秀樹さん(2018年死去、享年63)のおい。作曲家、プロデューサーとしてAAAやDA PUMPなど人気グループやアイドルに楽曲を提供し、日本のポップスシーンでも活躍している。日本勢では他に、長崎県出身のドラマーでパーカッショニストの小川慶太氏が参加するバンド「スナーキー・パピー」の作品が、最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム賞に輝いた。

 和田は「やっぱりグラミー賞とかアカデミー賞で日本人がこう受賞する時代になってうれしいですね」とコメント。「なんかエンターテインメントの世界はなかなか日本人は難しいと言われてたけど喜ばしい限りですね」と感慨深げに話すと、「特に音楽に国境はないって言われてるぐらいだから、受け入れられて、これから音楽家を目指す人にも力になれそうですね」と期待した。

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