M－1審査員のオファー来たらどうする?　意見割れた笑い飯、後輩が自分よりウケたらの言い訳は…

笑い飯の西田幸治（左）と哲夫
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　お笑いコンビ「笑い飯」が、10日深夜放送のMBSテレビ「かまいたちの知らんけど」（金曜深夜0・20）に出演。MCの「かまいたち」とお笑いコンテストの審査員について、胸に秘める思いを語り合った。

　「M－1」に9年連続決勝進出したレジェンドの笑い飯。西田は今でも「1回戦はちょろっとやけど、2回戦は見ている」と説明し、一方の哲夫は「俺は逆に見ないようにしてんねん。決勝だけ見てる」と明かした。その理由に「いやらしいんやけど、もし審査員のオファー来たら、初見の方がいいし、と思う。やりたいとかはないんやけど、もし来たりしたら」と胸の内を明かした。

　2015年、歴代王者が審査員を務めた会では、哲夫が審査員を務めている。西田は「俺は極力やりたくない」と思いを語り、ABCお笑いグランプリで審査員を務めているかまいたち・山内に話をふると山内は「僕は全然、やります。ABCとキングオブコントは優勝しているから、やってもいいかなというバックボーンがあるので。R－1は2回戦で落ちているので（引き受けないが）。やるのは全然嫌ではない」と説明した。

　「やりたくない」派の西田の思いは「同じように舞台に出てて負けたなと思う時もあるし。よそのもんやから、よう分からんというのもある」というもの。また、かまいたち・濱家も「やらない」と即答するなど、オファーが来ても引き受けないつもりだと口にした。

　すると、西田が「審査で偉そうなこと言って、出番が同じになって向こうの方がウケているとき、どんな気持ちなん?」と素朴な疑問を口に。苦笑いした哲夫は「きょうは体調悪いし」との言い訳をポツリと明かし、山内も「同じく。体調によるから」と話して、微妙な空気感を解説していた。