和田アキ子　相次ぐ迷惑行為に「罰した方がいいような気がする」「日本は優しいけど」と私見

歌手の和田アキ子
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　歌手の和田アキ子（72）が11日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン　アッコのいいかげんに1000回」（土曜前11・00）に生出演。相次ぐ迷惑行為について私見を述べた。

　和田は「なんていうかさ、日本の今動画なんかでもね、悪ふざけいっぱいいるじゃない」と迷惑行為の動画について言及。「で、外国でもやっぱりあるらしいのね。そういうのはね」と続け、「でも外国なんか罰すると凄い大きい金額ね。企業も結構考えてやらなきゃいけないっていう時にね」と海外の損害賠償について語った。また日本での外国人観光客の交通トラブルについて触れてから「私ね、そういう人も罰した方がいいような気がするの。テロ動画もそうだけど」と相次ぐ回転寿司店での迷惑行為なども含めての対策として提案した。

　和田はかつてタバコを吸っていた頃にシンガポールに行った際に「通訳の人がね、“アッコさん、気をつけてくださいね。街中でポイ捨てすると罰せられるし、逮捕されますよ”って言われて。そうするとビビっちゃって、“えっ、タバコで”って。もちろん、歩きタバコはしないけど、必ずポケットの灰皿ケース持って消してたの」との体験を告白。「日本は優しいけど、こういうことで罰せられますよ、警察連れて行きますよってそういう条令みたいなもの、染み渡らせた方がいいと思うんだけど。染みついちゃってるとさ、やっちゃいけないんだ、と思うじゃない」と力説した。

　アシスタントの垣花正アナウンサーが「マナーのレベルで取り締まれない分はやっぱり法律にするしかないですよね。今はマナーでお願いしてるじゃないですか」と話すと、和田は「染みついちゃってるとさ、やっちゃいけないんだって思っちゃうじゃない」と再び語った。

　垣花は「外国人に限らず、アッコさん今テロ動画っておっしゃいましたけれども、結構こういったものをどう抑止するのかっていうのが本当に今後の問題ですよね」と話した。

　和田は「企業が努力しないといけないみたいになってるけど、企業の努力もそうなの、どっかのうどん屋さんかなんかは、天かすをじか箸で食べてる子とかね、いたから袋入りに変えたりしてるって言ったけど、それはもうそうしなきゃしょうがないって言ってたけど」としながらも「お寿司とか高いな、牛丼とかめったに食べないなっていうのが、それが吉野家でそういうのが安くなったり、お寿司も好きなもん頼めてさ、おなかいっぱい食べれるてっていう、最高の、回転寿司って場所だったのに、自分たちで困らせてしまってなくしたりするとね。外国にも今回転寿司はやってんですよ」と心配。「あれは（カンニング）竹山が言ってた親のしつけなのかね、撮ってる方も悪いし、悪いって意識を持たなあかんね」と力を込めた。