トミーズ雅「収入が8倍になったということやろ」　東京進出の後輩芸人、服も香水も変わる“成り上がり”

トミーズ雅
Photo By スポニチ

　漫才コンビ「トミーズ」の雅（63）がMCを務める11日放送のMBSテレビ情報バラエティー「せやねん」（土曜前9・25）に出演。東京に進出する若手芸人の変ぼうぶりに驚いた。

　番組では東京進出した芸人の遍歴を紹介。18年のかまいたち、ダイアンに始まり、19年は霜降り明星、ミキ。20年はアインシュタイン、蛙亭。22年は見取り図と、ここ数年は進出ラッシュが続く。21年の守谷日和だけは“小さい文字”で紹介されるボケ。それでもアキナ・山名は「守谷日和、東京で俳優業もやってますから。ドラマも出て」と東京で成功していることを明かした。

　もちろん、それ以上に稼ぐ芸人はたくさん。見取り図・リリーは大阪時代は家賃4万円。それが東京では30万円に跳ね上がったことを紹介されると、トミーズ・雅は「ということは、収入が8倍ぐらいになったということやろな」とうなづいた。東京進出した芸人の変化に、山名は「服がどんどん変わっていく」と証言し、アキナ・秋山も「アインシュタインの（河井）ゆずるなんか、いつ出会っても香水の匂いが違う。大阪時代のあの匂いはしないです」と明かし、雅も笑っていた。

　今年はニッポンの社長、ロングコートダディなどの東京進出がすでに決定済み。雅は「アキナは大阪で骨を埋めるの?　M－1獲ったら行く?」と聞き「ほな、行かへんな、もう」とボケて、「ひどい！」とクレームを受けていた。