木村拓哉&新垣結衣がフジ月9で初共演 4月スタート「風間公親―教場0―」

[ 2023年2月11日 05:00 ]

「風間公親-教場0-」に出演する新垣結衣(左)と木村拓哉(C)フジテレビ
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 女優の新垣結衣(34)が、4月スタートのフジテレビ月9ドラマ「風間公親―教場0―」(月曜後9・00)に出演する。主演の木村拓哉(50)とバディを組む新人刑事役で、2人の共演は今回が初。新垣は「独特の空気感や説得力、眼光を目の当たりにして、いつも圧倒されています」と木村との演技に刺激を受けている。

 2020年と21年に放送された特別ドラマ「教場」の連ドラ化。白髪に義眼姿の木村が、生徒たちを次々に追い詰めていく鬼教官ぶりが話題となりヒットした。連ドラは、その鬼教官・風間公親が警察学校に赴任する以前、刑事指導官として新人刑事の教育に当たる時代が描かれる。

 新垣が演じるのは、木村の指導を受ける新人刑事。仕事と家庭の両立に悩むシングルマザーだ。「真面目すぎて一人で抱え込んだり思いつめたり、その結果、目を背けてしまう弱さもある人だと思います」と役どころを分析した。月9ドラマは17年放送の「コード・ブルー―ドクターヘリ緊急救命―」の第3期以来、6年ぶり。今作は作風もがらりと変わるが「あの緊張感の張り詰めた世界に飛び込むのかと思うと、少々恐怖も感じたのが正直な感想です」と、オファーを受けた時の心境を明かした。

 木村はこれまでの月9ドラマで、トップ女優たちと何度も恋愛をしてきた。ただ今作では“封印”。事件現場で捜査をしながら、冷徹に新垣を追い込んでいく。

 そんな木村との初共演に新垣は当初、緊張もあったという。「敬礼の手本を見せていただいたり、コミュニケーションを取りながらさまざまなことを教えていただいたり、時には緊張をほぐしていただいている」と感謝。「今は緊張と緩和の良いバランスで現場にいることができています」と相性の良さをアピールした。

 ≪過去には山口智子、松たか子らと共演≫木村は96年に「ロングバケーション」で初めて月9に主演。山口智子(58)との恋が描かれ、作品の影響でピアノを始める男性が増えるなど「ロンバケ現象」を巻き起こした。97年の「ラブジェネレーション」や01年の「HERO」では松たか子(45)、04年の「プライド」では竹内結子さんと共演した。

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2023年2月11日のニュース