奥野みゆ　初主演映画の試写会に出席「とても良い経験をした」

映画「探す未来」の舞台あいさつに出席した奥野みゆ（左）となかやまえりか監督
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　女優の奥野みゆ（19）が11日、都内で行われた、米ハリウッドで映画プロデューサーとして活躍中の福田真宙氏の制作した短編映画「探す未来」の試写会になかやまえりか監督（35）と出席した。

　都市開発の進む街に住む女子高生を主人公にしたショートムービーで、奥野にとっては初の映画主演作。昨年11月のブリュッセル国際映画祭で「女性映画賞」「美術賞」「編集賞」の最優秀作品賞を受賞している。

　奥野は「とても良い経験をさせて頂きました。プロデューサーや監督が女性で、スタッフはハリウッド始めインターナショナルなメンバーぞろい。今日初めて作品を見ましたが、短い時間にギュッとエッセンスの詰まった素晴らしい内容に仕上がっていました。感動です！」とあいさつした。

　オーディションを経て奥野を抜てきした福田氏は「奥野さんの未来を見つめる、とても真っ直ぐな、何かを訴えかける目がとても印象的でした。幼さは残っているのに、どこか責任感のある凜とした顔！社会のノイズに負けない透き通った声！時折見せてくれた清々しい表情はラストシーンの主人公と重なりました」とメッセージを送った。

　なかやま監督は「奥野さんと入念にミーティングを重ね作り上げました。1人でも多くの方に作品を見て頂きたいです」と語っていた。