高橋洋子 「あの人がいなかったら今の私はない」“恩人”は超有名シンガー・ソングライター

[ 2023年1月15日 15:13 ]

甲子園球場で熱唱する高橋洋子
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 歌手の高橋洋子(56)が15日、TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)にゲスト出演。「あの人がいなかったら今の私はない」と“恩師”のアーティストを明かした。

 高橋は、19歳の時に、ある歌手のコーラスのオーディションを受けたと言い、「レコーディングスタジオでのオーディションだったんですけど、後から聞いたら間違って大きなスタジオ借りちゃったんですって。私はそんな大きいスタジオで1人で歌うと思ってないから、ラフな格好で行ったら、オーケストラが入るような所にマイクが1つだけぷらんってあって、そこにポツンと立って、もう手足ガクガク、声もブルブル。200%落ちたぞと。結果なんて気にもせず“落ちたもん”って帰ったんです」と回顧。「そうしたら電話かかってきて“合格しました”と。後から聞いたら10人いた審査員の中の9人はバツしてた。声もだけど、もうニキビでお肌の手入れをもっとしとけばよかったなって、あか抜けない感じだったから、当時は。あっ今もだけど。まぁいいや」と1人でツッコミを入れつつ、「でも久保田さんだけがマルつけてくれて。“あの子は音程がいいし、ちゃんと歌えるいい声だから”って。だから今の私があるのは久保田さんがあるから、今の私があるって言っても過言ではないですね」と、シンガーソングライターの久保田利伸が“恩人”だと明かした。

 その後、松任谷由実のコーラスに5年間入ったと言い、パーソナリティーの安住紳一郎アナウンサーが「当時のユーミンのライブビデオとか見たら、後ろで歌っている?」と聞くと、「パンチの効いた太腿出して。若い頃の洋子、怖いもの見たさのあなた、ぜひご覧ください」と“PR”していた。

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