明石家さんま 「なぜ大御所は引退しない?」女子プロレスラーの相談に神回答「人気がどうこうより…」

[ 2023年1月15日 17:53 ]

明石家さんま
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 お笑いタレント・明石家さんま(67)が15日放送のTBS「週刊さんまとマツコ」(日曜後1・30)に出演。プロレスラー・ジュリア(28=スターダム)の悩み相談を受けて、自身の“引き際”について語る場面があった。

 ジュリアは「凄く言いづらいんですけど、さんまさんにお聞きしたい」と前置きし、「どの業界にもあると思うんですけど。女子プロレスの大御所さんがずっと現役でバリバリやられていると、本来なら全盛期を迎えてるはずの若手の妨げになってるんじゃないかなって思うんですけど」と質問。すかさずマツコ・デラックスが「さんまさんのことを言ってるの?」と突っ込むと、進行役の「平成ノブシコブシ」吉村崇は「さんまさんに引退してくれっていうことですか?」。さんまも「俺のことを言ってるの?聞きたいことちゃうやろ、それ辞めろっていうことやろ?」と返し、スタジオを盛り上げた。

 さんまは「人気がどうこうより、1人でも俺を応援してくれる人がいる限り辞めるのは失礼だろ?ということで今も頑張らしていただいてる」と芸人を続ける理由を語り、「若手のこと考えてない。ファンのこと考えてる、俺は」と告白。これにはジュリアも納得の表情を見せた。

 そして、元プロレスラーの北斗晶が「(先輩たちに)勝てない自分たちが悪い。(ベテランに)もう出番ないな、と思わせてほしい。それだけこの子たちは魅力があるから」とジュリアに助言すると、さんまも「それは本当にそう思う。“もう俺たちの時代やないな”と思わせてほしい」とうなずく。「キングオブコント、M-1、ずっと見てても、大丈夫大丈夫と思って(テレビのスイッチを)切ってるから。よっしゃ被ってないって」とお笑いコンテストの“ガチ過ぎる”見方を明かすと、進行役の「平成ノブシコブシ」吉村崇から「もっと楽しんでください、純粋に。被る被ってないであの大会見るもんじゃないんです」とたしなめられていた。

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2023年1月15日のニュース