綾瀬はるか 最も印象的だった紅白の司会「生きた心地がしないぐらい」 木村拓哉も「すごい覚えてる」

[ 2023年1月15日 14:54 ]

綾瀬はるか
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 女優の綾瀬はるか(37)が15日放送のTOKYO FM「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」(日曜前11・30)にゲスト出演。忘れられない「NHK紅白歌合戦」について語る場面があった。

 これまでNHK大河ドラマ「八重の桜」での主演をはじめ、さまざまな作品に主演してきたトップ女優の綾瀬。紅白歌合戦の司会もこれまで3回経験している。

 木村拓哉は「すごい覚えているのは、2013年の時」と自身もSMAPとして出演していた「第64回」について触れ、「めちゃくちゃ印象に残ってる。“お疲れ様!”って言っても、もう何の意識がここにないの。もうポワンが尋常じゃないぐらい、ポワンなのが。大丈夫か?ってぐらい」と当時の印象を語った。

 木村からの意外な言葉に「え~!」と綾瀬。それでも、その回は綾瀬が東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」を紅白歌手たちをバックに従えてセンターで歌うという大役があり、「私、人前で歌ったことないし、カラオケレベルでしか。紅白歌手の人を後ろに、センターで歌うなんて。“本当に無理だから、本当にできません!”って言ったんだけど、(結果的に)“頑張ります!”って、言った日から毎日緊張して」と回顧。木村も「そこから意識飛びっぱなしだよね?」と確認すると、「そう、12月にやらなきゃいけないって決まった1カ月ぐらい、生きた心地がしないぐらい、“なんで私はみんなの前で歌うんだ!”って思って」と苦笑した。

 木村は「あれはすごい覚えてるな。“お疲れ~!”って前通り過ぎたら、“やべー、今、イッてた”っていう」と振り返ると、綾瀬も「だって、後ろに見たことがない豪華な歌手の方がずらっといて、そんな中で“ソロで一人で歌ってください”って“え?”ってなるでしょ。“できないです、そんなの!”って。私も印象深いですね、2013年の紅白歌合戦」と懐かしんでいた。

 綾瀬は当日、自身が主演した「八重の桜」の舞台となった福島を訪れて被災者の子どもたちと触れ合ったことを明かし、声を詰まらせる場面も。涙を流しながら、「子どもたちの夢はいつか花開くと信じて」と紹介を終えると、SMAPや和田アキ子らをバックに歌い上げ、感動を呼んだ。

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2023年1月15日のニュース