安住紳一郎アナ　レコ大のうれしい“秘話”明かす「wacciの5人がこっそりと足を忍ばせて来て」

TBSの安住紳一郎アナウンサー
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　TBSの安住紳一郎アナウンサー（49）が15日、パーソナリティーを務めている同局ラジオ「安住紳一郎の日曜天国」（日曜前10・00）に出演。司会を務めた「レコード大賞」の“秘話”を明かした。

　安住アナは、「レコード大賞」を振り返り、「優秀作品賞を受賞したwacciというポップロックバンドの皆さんがいるんですけれども、結成が2009年、ボーカルの橋口（洋平）さんはサラリーマンを経てバンド活動などをしていて、5人組で皆さんたぶん39歳とか40歳くらいの実力のある大人のバンドなんですけれども」と言い、「村中（慧慈）さん、因幡（始）さん、小野（裕基）さん、横山祐介に橋口さんがいて5人なんですけど、その5人がですよ、そろってですよ、こっそりと足を忍ばせて私の所に来てくださいましてですね、wacciの皆さんがですよ、そしたらなんと、メンバーでよくこの日曜天国を聴いてくださってるって言うんですよ」と明かした。

　そして「なんか恥ずかしくなっちゃって。なんだろうね、AMラジオのこの日陰に咲く花的なことでなんとなく…wacciの皆さんも小さな声で教えてくださいました。“メンバーでよく日曜天国聴いてます”なんて言って。なんかうれしいよね。AMラジオなんてってあえて言いますけど、決してみんなが知っているメディアではないわけで、しかも日曜日の午前中を番組を聴いてくださっているなんて」と持論を展開。

　「なんかラジオ聴いてる皆さんもなんか嬉しいでしょ」とリスナーに呼び掛けて、「いろいろAMラジオ聴いてない人に勝手にネットでボロクソ言われたりして、やさぐれる時も最近多いじゃない。いろんなこと言われる時代になったねえ。そういうこともあったりしたからとても嬉しかった」と“グチ”を交えて語り、「一気に気持ちがパッと明るくって。いいことあったって思ったねえ。あとこういうこと急に言い出すのは現金すぎるし、分断をあおってはいけないけれども、やっぱりみんな平等に扱いたいっていう気持ちにはもう限界が来ててさあ、自分たちのことをいいって言ってくれる人を大事に生きていきたいね。あんまり大っぴらに言っちゃだめなんだけど、そりゃあ、ダメだと思うけども、なんかいいって言ってくれる人を大事にして生きていきたいね、2023年、ねえ、うーん」と“本音”？も口にした。

　そして「もちろん一生、wacciのファンです。ねえ、絶賛応援しちゃうよね。好きな曲はwacciだよね、やっぱりね。ぜひ番組聴いてる皆さんも応援してください、必ずね」と言い、「こんなこと言うのもいやらしいけど、マカロニえんぴつのはっとりさんも、たまに聴いてくださっている。うれしいよね。応援するしかないよね。先に言ってよって気持ちになっちゃう。もっといろいろできたとか思っちゃったりするんでね。あとゆずのお二人にも出ていただいたんですけど、岩沢厚治さんにも声をかけてもらった。“安住さん、たまにラジオ聴いてますよ”って。それから私、ゆず見ている時、岩沢さんの方しか見てないもん」と笑わせ、「そうなっちゃうよね。パーソナリティーが特定の人を露骨にひいきにしてるっていうのは、私もあまり好きではありませんけれども、きょうはまだ心がもろい状態なので、虚弱な状態なので許してください。それではきょうの1曲目です」と、wacciの曲の「恋だろ」を流した。その後、マカロニえんぴつの曲も流された。

　安住アナは、新型コロナウイルスに感染したため、4日から司会を務める同局の朝の情報番組「THE　TIME，」（月～金曜前5・20）、7日の劇作家の三谷幸喜氏（61）とタッグを組む「情報7daysニュースキャスター」（土曜後10・00）、8日の「日曜天国」を休んでいたが、10日の「THE　TIME，」から復帰している。