小泉孝太郎 “親の七光り”での芸能界入り 首相だった父・純一郎氏の反応「政治家になれっていうのも…」

[ 2023年1月15日 10:04 ]

俳優の小泉孝太郎
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 俳優の小泉孝太郎(44)が15日、フジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。芸能界入りを決めた際の、父・小泉純一郎元首相(81)の反応を明かした。

 この日は18日にスタートする同局「スタンドUPスタート」(水曜後10・00)で共演する反町隆史、高橋克実との鼎(てい)談。小泉は俳優デビューは22歳の時で、デビュー作は2002年放送の同局ドラマ「初体験」だった。

 小泉は当時について「まだ父が現役バリバリだったので、それで役者って仕事に昔から興味があって」と回顧。小泉は政治家家系の長男という立場だったこともあり、反町から「親は反対しなかったの?」と質問されたが「まったくしなかったです」とキッパリ。「政治家になれっていうのも1度もなかったですし、“他の道にいきなさい”って」と明かした。

 高橋からの「やりたいと思ったきっかけは?」の問いには「今思うと、うちの父は現実の超リアルなことを扱っている仕事。それを見て、感じて育ってきたので、何か正反対なものに恋焦がれるものはありました」と告白。「この世界って、すごい空想的なことだったり、非現実なんです。画面の中の役者さんがものすごくイキイキして見えていたんです、小さい頃から」と振り返った。

 その後、「ちょこちょこオーディションは受けた」としながらも、「結果、父親が総理大臣っていうので、小泉の息子が芸能界で興味あるっていうので、親の七光りで入りましたけど、本当に入って良かったな。やっぱりこの世界には夢とかワクワクドキドキが(ある)。毎回刺激がある」と笑顔。「親の七光り」と断言する小泉の潔さに、反町も「それを言えるっていうのがすごいね」と感心していた。

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