中居正広「僕、今はアイドルですかね？」　70日ぶり復帰の冠ラジオで“中居ヅラ”に確認

中居正広
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　タレントの中居正広（50）が14日、ニッポン放送「中居正広　ON＆ON　AIR」（土曜後11・00）に出演。約2カ月あった休養期間中にしていたことを明かしたなかで「僕、今はアイドルですかね？」と冗談めかして自分の“立ち位置”をファンに確認する場面があった。

　同番組のパーソナリティーとして出演するのは昨年11月5日の放送回以来70日ぶりで、11月12日から今年1月7日放送までは「Kis―My―Ft2」の藤ヶ谷太輔（35）が代役を務めた。本人にとってもファン（通称・中居ヅラ）にとっても待望の“復帰ラジオ”で元気いっぱいにスタート。そのなかで、昨年11月から続いた休養期間中の生活も明かし、ジャンル別に5つのファイルを用意してほとんどの時間で「書き物」をしていたことも明かした。

　5つのジャンルのうちのひとつは中華、洋食などの「行きたいお店ランキング」で、ひとつは「家でつくる（料理の）レシピ」。さらには「論ずるのが好きじゃない」と言いながら、そのなかには「アイドル論」もあったという。

　7日放送の同局「藤ヶ谷太輔　Peaceful　Days」（土曜後10・30）にサプライズ出演した際には、SMAP時代のライブについても言及。「彼女に連れて来られた彼氏とか初めて見る人もいるわけで。流行歌しか知らないわけだからアルバム（の曲）で偏ってしまうと。『世界』は知ってるし『夜空』は知ってるのに、あの歌さえ出て来てくれれば…って思ってるお客さんもいなくはない。一回の人もやっぱいるから。だから、そういう人たちのためにやっぱ代表曲っていうのは…ね」と「世界に一つだけの花」や「夜空ノムコウ」などの“定番”はリストから外せない理由を終始“現在形”で真面目に説明していたが、このこともその「アイドル論」ファイルに記していたと明かした。

　「僕ってお芝居もしてます、バラエティもやってます…とか。でも、やっぱアイドル論しか分かんないね」と中居。「だってアイドル…」と口にしたあとで「え？僕、アイドルですか？僕、今はアイドルですかね？」となぜかアイドルのイントネーションに変ななまりを付けてわき上がってくる照れを必死に隠しつつ、すぐ真面目な声に戻って「アイドル論みたいなものは…うん。そのステージに立った人間じゃないと、アイドルになった人じゃないと分からないみたいなことはあるんじゃないかな。外から見てる感じと、中の話とか。うーん。まぁ、そうだね…」とそれ以上の言葉は飲み込んだ。