高橋幸宏さん訃報にショック広がる 北川悦吏子氏「ライディーンはあの頃も今もこれからも神曲」

[ 2023年1月15日 11:00 ]

死去したことが分かった高橋幸宏さん
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 1980年代にテクノブームを巻き起こした伝説のバンド「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」のメンバーで日本を代表するドラマーの高橋幸宏(たかはし・ゆきひろ)さんが亡くなったことが14日、分かった。70歳。訃報を受け、各界から悲しみの声が上がった。

 「愛していると言ってくれ」「ロングバケーション」など数々の名作を生んだ脚本家の北川悦吏子氏は、高橋さんと原田知世と撮影した7年前の写真をリツイートし「高橋幸宏さん。ご冥福をお祈りします。心から」と追悼。「知世ちゃんと一緒にご馳走になりました。二軒目も行きました。YMOは私の青春です!と熱く語り知世ちゃんが微笑んでました。昨日のことのよう。ライディーンはあの頃も今もそして、これからも神曲です。そして上京したての私の青春の曲です」と振り返った。

 高橋幸宏さんの大ファンであることを公言していた熊本市の大西一史市長は、自身のツイッターで「高橋幸宏様。今はただ悲しみでいっぱいです」とコメント。高橋さんとの2ショットを投稿し「あなたがいてくれたから私は音楽に夢中になりました。ドラムを始めたのもあなたがきっかけです。あなたと出会えて本当に私は幸せな人生でした。素晴らしい音楽を有難うございました。どうか安らかにお眠り下さい。本当に本当に有難うございました。合掌」とつづった。

 大西市長は、これまで「最も影響を受けた」人物として度々高橋さんの名を上げていた。学生時代には、高橋さんの演奏に衝撃を受けドラマーを志していたという。

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