シバター、敗訴から半年…控訴審の結果報告 慰謝料275万円→大幅減額「実質勝ちだな!」「さすが」

[ 2022年12月30日 16:08 ]

シバターのインスタグラムより(@jtshibata)

 登録者数122万人のユーチューバー・シバターが30日、自身のユーチューブチャンネルを更新。パチンコ系ユーチューバー・桜鷹虎との間で争われていた民事裁判の控訴審の結果を報告した。

 シバターは2020年、新型コロナウイルス感染拡大防止のため外出自粛が求められる中で、「桜鷹虎がパチンコ店へ行きYouTube撮影をしている」と非難。さらに「動画の再生回数や登録者数を購入している」などと発言したことから、桜鷹虎が「シバター訴えます。」と題する動画を投稿。デマ拡散による業務妨害や誹謗中傷で法的措置を講じた。シバターは不起訴になったと説明したが、不起訴となったのは刑事裁判のみ。民事裁判で、東京地裁が5月24日にシバターに275万円の支払いを命じた。

 シバターは控訴しており、相手も控訴。この控訴審について「【裁判】圧倒的敗訴から半年…控訴審の判決が出ました」と題する動画を投稿し、動画内で結果を発表。結果は11月に出ていたと言い、慰謝料の支払いが「33万円の支払いになりました」と大幅に減額されたことを明かした。なお内訳は、30万円が慰謝料、3万円が相手の弁護士費用だという。第一審では桜鷹虎は1億円の損失を訴えていたが、控訴審では6000万円と主張。裁判では損失については「0円と下されました」と明かした。

 この動画には「大幅減額おめでとう」「脅威の約90パーカット」「これぞ実質勝ちだな!」「支払い額よりも裁判をネタにした動画で得られた収益の方が多いだろうから勝ちじゃん」と、さまざまなコメントが寄せられた。

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2022年12月30日のニュース