【紅白リハ】初司会の橋本環奈に大泉洋驚き「落ち着きは異常」 制作統括も絶賛「あんな女性司会者初めて」

[ 2022年12月30日 19:03 ]

<第73回NHK紅白歌合戦リハーサル>フォトセッションに臨む(左から)大泉洋、橋本環奈、桑子真帆アナウンサー、櫻井翔(撮影・小海途 良幹)
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 大みそか「第73回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサル3日目が30日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、司会を務める俳優・大泉洋(49)と女優・橋本環奈(23)が囲み取材に応じた。

 赤いドレス姿で登場した橋本は「凄く楽しみ。リハーサル終えて、特にオープニングとエンディングでアーティストの皆さんがバーッて一堂に会している姿を見て本当に圧巻だなって思った。それぞれのパフォーマンスをリハーサルなので音合わせとかを見て、本当に近い距離で生で見させて頂いて、ずーっと感動しっぱなし。本番は余裕はないかもしれないんですけど、リハーサルはめちゃめちゃ楽しむことができました」とコメント。本番へ向けて「明日は4時間半近くの生放送。本当にあっという間なんだろうなとは思うんですけど、最後まで楽しめたらなと思います」と自然体で抱負を語った。

 3年連続で司会を務める大泉に対して橋本は初挑戦となるが、大泉は「環奈ちゃんの落ち着きは異常。ずいぶん楽しんでいる」と少し驚いた様子。制作統括のNHK・加藤英明氏も橋本の“舞台度胸”に驚かされたといい、「リハで一番驚いたことのひとつ。セリフも一言一句よどみなくおっしゃっていた。アーティストの押し巻きを見ながらやってるんですけど、橋本さんは淡々と。あんな女性司会者初めて見ました」と絶賛した。

 以前「私は緊張したことがない」と話していた橋本。この日も「緊張していない」と言い、「まだ本番になってないので、明日スタートしてNHKホールの、お客さんが満員の姿を見るともしかしたら緊張するかもしれません」。そして「昔から松任谷由実さんが大好きと言っているので、生でお会いするのが凄く楽しみ」と期待した。

 73回目を迎える今年の紅白は、改修工事を終えたNHKホールで2年ぶりに開催。同所での有観客での開催は、3年ぶりとなる。司会は大泉(3年連続)と橋本(初)桑子真帆アナウンサー(2年ぶり4度目)。スペシャルナビゲーターとして「嵐」の櫻井翔も参加する。

 ゲスト審査員は「嵐」松本潤、プロフィギュアスケーター羽生結弦さん、プロ野球ヤクルト村上宗隆内野手、サッカー日本代表森保一監督、女優・芦田愛菜、黒柳徹子、福原遥、歌舞伎俳優・坂東彌十郎、アーティスト西村宏堂、新国立劇場舞踊芸術監督の吉田都氏が務める。テーマは「LOVE&PEACE―みんなでシェア!―」。

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