欽ちゃん 「ラジオやんなきゃいいテレビできない」復活した伝説のラジオ番組で第一声

[ 2022年12月30日 11:32 ]

萩本欽一
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 タレントの萩本欽一(81)の伝説のラジオ番組「欽ちゃんのドーンといってみよう!」が今年で50年を迎えることにちなみ、ニッポン放送は30日の“欽”曜日に年末特番「欽ちゃんのドーンと50年!」(前11・00)を放送した。

 番組は、欽ちゃんの「欽ちゃんのドーンと50年!」というタイトルコールとともにスタート。欽ちゃんはハイテンションで「萩本欽一こと欽ちゃんでーす」と登場し「やっぱりテレビはねぁ、ラジオやんなきゃいいテレビできない。それで来たんだもん、きょう」と第一声。「ここで得たものってのが次のテレビ。そいで来たんだもん。ニッポン放送さまさまだよ。あれがなかったら欽ドンなんてないんだ。テレビ局やラジオ局の人って頭下げるけど、本当はタレントが頭下げんだよ。あれ間違いだよ。本当にありがとうございます。ニッポン放送の皆さん」と感謝した。

 ラジオ番組「欽ちゃんのドーン…」は、1972年から1979年に放送されたリスナー参加型のラジオ。リスナーからの「投稿」をネタ、笑いと結び付けた元祖となった。この番組は、フジテレビ系列で放送された大人気テレビ番組「欽ちゃんのドンとやってみよう!」につながり、萩本は「テレビ番組の企画を考えるにあたり、ラジオの企画『欽ちゃんのドンといってみよう!』をテレビ化することで、新しいテレビ番組を作ることができた」と語っている。

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2022年12月30日のニュース