【紅白リハ】ヒゲ姿の大泉洋「鎌倉殿」で共演した小栗旬のゲスト出演は“契約違反”「ウソつきませんよ!」

[ 2022年12月30日 19:17 ]

<第73回NHK紅白歌合戦リハーサル>フォトセッションに臨む(左から)大泉洋、橋本環奈、桑子真帆アナウンサー、櫻井翔(撮影・小海途 良幹)
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 大みそか「第73回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサル3日目が30日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、司会を務める俳優・大泉洋(49)と女優・橋本環奈(23)が登場した。

 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で共演した小栗旬がゲスト出演することに、大泉は「ライバル的な方がね、いらっしゃるから…。そこがね、どうなんのかなって(笑)」と気になる様子。この日、ヒゲを生やした姿で登場した大泉は「剃り忘れただけ!明日剃りますよ、ちゃんと!“大泉きたねえ”とか言うやつがいるんですよ」と嘆き節で笑わせた。

 小栗が紅白にゲスト出演することは予想外だったようで、大泉は「あの人(小栗)、大河ドラマ受ける時の条件が“紅白に出ない”だったんですから。“紅白にだけは勘弁してください”っていう。それが、1年終わって、“大泉さんが司会やるんだったら今年は出ます”って。私こんなことでウソつきませんよ?」と秘蔵エピソードを披露。最後には、鎌倉殿で流行った“全部大泉のせい”にかけて、大泉は「ネットでは“大泉のせい”なんて言われていましたけど、これは大泉のおかげなんです。大泉のおかげで、小栗旬くんが来るんです」と小栗がゲスト出演することになったのは自身のおかげだと必死に説明していた。

 今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、大泉が物語の前半で源頼朝を好演。その冷徹なキャラクターが大きな話題となった。一方で、主演で北条義時を演じた小栗旬(40)が紅白にゲスト出演することが決定。劇中で帝王学を伝授した“義時”と、どんな絡みがあるのか注目される。

 73回目を迎える今年の紅白は、改修工事を終えたNHKホールで2年ぶりに開催。同所での有観客での開催は、3年ぶりとなる。司会は大泉(3年連続)と橋本(初)桑子真帆アナウンサー(2年ぶり4度目)。スペシャルナビゲーターとして「嵐」の櫻井翔も参加する。

 ゲスト審査員は「嵐」松本潤、プロフィギュアスケーター羽生結弦さん、プロ野球ヤクルト村上宗隆内野手、サッカー日本代表森保一監督、女優・芦田愛菜、黒柳徹子、福原遥、歌舞伎俳優・坂東彌十郎、アーティスト西村宏堂、新国立劇場舞踊芸術監督の吉田都氏が務める。テーマは「LOVE&PEACE―みんなでシェア!―」。

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