オワコンと言われた人気YouTuber、2022年の年収公開 「ここまで赤裸々なの凄い」「頑張れ」

[ 2022年12月9日 15:41 ]

相馬トランジスタ公式インスタグラム(somatransistor)から

 元お笑いタレントで登録者数67万人のユーチューバー「相馬トランジスタ」が、9日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。2022年の年収を公開した。

 相馬は、2019年まで3人組で活動し、19年に1人が脱退しへきほーとの2人組「へきトラ劇場」として活動。2022年にへきほーが脱退たことにより、チャンネル名を「相馬トランジスタ」に改め、もともとお笑いコンビとして活動していたカルビとともに活動している。

 8日夜に配信された動画では、「相馬トランジスタ」として活動した1年間の年収を公開。同チャンネルの人気コンテンツ「リンゴ決済」を実施した。YouTubeの規約上、「○○円」という表現が厳しいため、毎回「リンゴ」を単位として発表している。

 まず、「株式会社トランジスタ」には「預リンゴ」が「750リンゴ」あると紹介。その上で、11月の総収穫量が「155リンゴ」と明かした。これに相馬は「少なっ!」と衝撃を受け「僕が今までやってきた中で、おそらく過去最低レベルです」と告白。カルビは「最近再生もいいし、結構もうけてるんじゃないですか、というコメントもあるんですけど、現状これですよ。恐くて仕方ない、大丈夫?というのが11月でしたね」とため息をついた。

 企画に「200リンゴ」を費やし、さらに人件費が「123リンゴ」といい、完全に赤字であると告白。相馬の役員報酬は「50リンゴ」、カルビの給料は「30リンゴ」だと暴露した。

 11月に投稿した動画の再生回数トップ3も公開し、3位が25万回再生の「僕がオワコンになってもYouTubeを続ける理由を聞いてください」と語る動画、2位が人気YouTuber・シルクロードとのコラボ動画で30万回再生、1位がカジサックとのコラボで32万回再生だという。この月は総合で7、8本しか動画を出しておらず、ユーチューバー全体が不作の月だったと吐露し「チャレンジした結果だから全然いいと思ってます」と前を向いた。

 また、昨年2021年の総収穫量は「3615リンゴ」で、700リンゴが税金と引かれ、さらにさまざまな支払いをして、利益は「700リンゴ」だったという。2022年は、12月3日時点で「3062リンゴ」を収穫。ここから諸々引かれる分があり、残った額が利益になるという。相馬は「2023年も頑張っていくのでチャンネル登録、高評価を本当にお願いします」と切実に呼びかけた。

 この動画には「赤裸々にここまで収益を公開してくれるの本当すごい」「相馬さんは死に物狂いでやってる方が絶対に伸びる」「こうやって裏側を知ると一緒にチャンネルを作ってる感覚になる」「さらけ出すのが面白い」「youtubeの収益云々って、やってない視聴者には全くわからないものだから、見てて面白い」「ずっと応援してるよ」とさまざまなコメントが寄せられた。

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2022年12月9日のニュース