トリンドル玲奈 1軒の“子供の声がうるさい”苦情で公園廃止に「苦情を言っている方も子供の時代が」

[ 2022年12月9日 11:46 ]

モデルで女優のトリンドル玲奈
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 モデルでタレントのトリンドル玲奈(30)が9日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。長野市内の公園が「子供の声がうるさい」などの1軒の住民の苦情で来年3月に廃止が決まったことについて言及した。

 市公園緑地課によると、公園は04年に地元住民の要望で開設されたが、1人の住民から「子供の声がうるさい」と苦情が出た。市は遊具の位置を変更するなどしたが、住民の苦情は収まらず、昨年3月、公園に隣接する児童センターに、子供が静かに遊ぶ方法を考えるよう住民が求めた。児童センターはこれを受けて子供たちの公園利用を中止。草刈りなどの管理は、児童センターの職員や保護者が行っていたが、これもやめ、新たな管理の担い手は見つからなかった。地元区長会は今年1月に市に廃止を要望し、市はこの区長会からの廃止要望や、同遊園地は借地で借地料が発生していることなどの理由から廃止を決めたとしている。

 番組では、近隣住民への「悲しいなという思いでいっぱいです。決められた廃止をもう1回考え直していただいて、青木島の子供たちをすくすくと育てられるアイデアが出てくるといいと思う」、「子供たちが公園で自由にのびのび遊べるように荻原(市長には)最善の決断をしていただきたいと思う」というインタビューを放送。トリンドルは、小学校や保育園も隣接している公園の立地に「周りに小学校だったり保育園だったりがある中で、どうしてそこの公園だけダメなんだろうというのは思う。苦情がその方だけっていうのが…周りからもいろんな苦情があれば、何か対策しなければいけないのかなと感じるんですけど、その人だけっていうのがちょっと気になるのと、その人も子供の時代があったわけじゃないですか。きっと子供の時は声を上げて遊んでいただろうし、今の子供たちも声というのを騒音と捉えるのはちょっと違うんじゃないかなと思います」と自身の考えを話した。

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2022年12月9日のニュース