おぎやはぎ　「THE　MANZAI」でたけしが「けなした人が」1組いたとぶっちゃけ

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　お笑いコンビ「おぎやはぎ」が8日深夜、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「JUNK　おぎやはぎのメガネびいき」（木曜深夜1・00）に出演。4日に放送されたフジテレビ「THE　MANZAI」について語った。

　矢作兼は「今回、珍しくたけしさんがいる時だったね」と番組最高顧問・ビートたけしがいる前での収録だったとし、「たけしさんがいるから、やっぱ緊張するよね」と話した。小木博明は「俺の方はね、全く視界に入らないから全くしないのよ。実は俺の立ち位置って。俺の右側にいるでしょう、全然。矢作の顔しか見えないから」。矢作が「俺がたけしさんのマネしながらやれば良かった」と話すと小木は「ガチガチですよ。そしたら」と笑ってみせた。

　また、「レジェンドしかいませんからね　THE　MANZAI」としながらも、「俺さ、凄い気になったことがあってさ」と矢作。「たけしさんって基本全員褒めてくれんの。もう、見て“いいよな”、とか。何かしら褒めてくれるんだけど、すげー今回けなした人が1人（1組）いたの」とぶっちゃけた。

　「で、笑っちゃって俺。思わず行って“良かったねー”なんて言っていじって。最後のエレベーターでも一緒になってまたいじって」。小木が「どうなのあれ？落ち込んでんの。終わった後よ」「そういう時はすっきりしてないの？」と尋ねると、矢作は「落ち込んでるよ」と回答。閉まりかけのエレベーターを開けて近づき、「いやー、本当良かったね。たけしさんに何々言われて」と言ったところ、相手は「もういいかげんにしてくださいよ！なんで乗って来るんですか」と言い返されたとした。

　矢作はオンエアを見ておらず、たけしがけなした場面が使われたかどうかは知らないとしたが、「使ってないんだって」と話した。「でも俺からしてみたらあれは使ってくれた方が面白いのよ。別にいいじゃない。そんな。どっちかなあ、まあどっちもありかな。事務所とかからしてみても、使われた方が損か得か、どっちのあれもあるよね。でも使った方がおいしいかな、とかいろいろ思ったけど、結果使われてなかった。でも面白かったよ」と続けた。

　「だって、珍しいじゃない。“何が面白いんだ、これ“みたいな。”言ってることは一つも面白くないんだよな”みたいなこと急に」と話せば小木も「急に言い出してさ。すげーと思って」と同調。「俺らの本当出番一つ前よ。オンエアは違うけど。収録ではよ。俺らも何言われるか分からないと思って出たけども。まあ大丈夫だったけど」と振り返ると、矢作は「“ごめんねー”なんて言って、そいつらに。“俺らも怒られに行ったんだけさ。やっぱ難しいな、怒られるの”」と話したとした。

　その後、リスナーからけなされた1組を教えてほしいとのメールが届いたが小木は「本人いないからね」、矢作は「言えないんだよ、これは。いたらもう教えてあげたいよ」と困った様子。それでも「それは面白くないって言われた後、凄い面白くできる人たちだから」、小木も「そう。そこの返しが凄い人たちなのよ」とフォローした。

　矢作は「むしろその（本人の）前でね、言ってくれてたらいい絡みになってんだろうなという感じだけど。もちろんあそこのTHE　MANZAI出てる人たちですから、軽く言われたとしてもその返しで、漫才の倍以上はお笑いに変えれるよ」、小木も「めちゃくちゃ腕あるしさ、だから矢作も楽しんでそれ（いじりを）やってたわけだから。返しが面白いからね」とも語った。