「どうする家康」語りは寺島しのぶに決定!長男・眞秀くんと母子“共演”大河ナレ初挑戦「即興芝居のよう」

[ 2022年12月9日 17:01 ]

来年2023年の大河ドラマ「どうする家康」の語りを務める寺島しのぶ(C)資人導(Vale.)
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 女優の寺島しのぶ(49)が来年2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」(1月8日スタート、日曜後8・00)の語りを担当することが決定し9日、番組公式サイトで発表された。大河出演は過去6回あるが、ナレーションを務めるのは今回が初。長男・寺嶋眞秀(まほろ)くん(10)の大河初出演も今月5日に発表済み。母子“共演”に注目が集まる。

 「リーガル・ハイ」「デート~恋とはどんなものかしら~」「コンフィデンスマンJP」などのヒット作を生む古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛け、嵐の松本潤が主演を務める大河ドラマ62作目。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初出演にして初主演となる。

 しのぶは「お話を頂いて、真っ先に思ったのが『私で大丈夫ですか?』でした。でも台本を読んでみたら、凄く楽しくて。画にきちんと沿っている語りがあれば、全然違うことを言っている場面もあるんです。『さあ、どうやろう?』とワクワクしました」と不安から喜びへの心境。

 「収録では、毎回、即興でお芝居をしているような感覚ですね。試行錯誤の連続ですが、私自身が楽しんでやっているので、それが語りににじみ出ていたらいいなと思いますし、私がやることで、少しでも作品にとってプラスになれば幸いです。皆さま、どうか広い心で聞いてやってください!」と張り切っている。

 眞秀くんが演じるのは、徳川家康(松本)と正室・瀬名(有村架純)の長男・徳川信康(細田佳央太)の少年期(松平信康)。愛息・眞秀くんの登場シーンに母・しのぶのナレーションはつくのか、期待が高まる。

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