メッセあいはら「芸人の心を揺さぶる」 中西正男氏がつづる芸人以上に芸人に世話になる奇特な人生

[ 2022年12月9日 20:30 ]

著書「なぜ、この芸人は売れ続けるのか?」の出版記念トーク&サインお渡し会に登場した中西正男氏(右)とゲストのメッセンジャー・あいはら
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 芸能記者・中西正男氏(48)が9日、大阪市内でこの日発売の著書「なぜ、この芸人は売れ続けるのか?」(マキノ出版)の出版記念イベントを開催。「芸人でないのに他の芸人さん以上に芸人さんにお世話になった奇特な人生です。素晴らしい人たちばかり。恩返しになれば」とPRした。

 芸能記者歴24年で、公私ともにお世話になった芸能界のそうそうたる面々との交流を記した一冊。上沼恵美子(67)、明石家さんま(67)、西川きよし(76)、ダウンタウン・浜田雅功(59)、松本人志(59)、タモリ(77)や、桂米朝さん、笑福亭仁鶴さんらビッグネームがズラリと並ぶ。幅広い人脈から取り上げた25人と、所属する「KOZOクリエーター」の代表である井上公造氏(65)を取り上げた。

 発売のこの日は、大阪ミナミで“実の兄貴分”と慕うお笑いコンビ「メッセンジャー」のあいはら(53)とトーク。今回25人に入らず、「第2弾があれば取り上げたい人たち」をテーマに爆笑裏話が飛び出した。あいはらの相方である黒田有(52)、お笑いコンビ「ケツカッチン」の高山トモヒロ(54)らの逸話で盛り上がった。また、ABC・浦川泰幸アナウンサー(51)やMBS・武川智美アナウンサー(54)らの普段見せない素顔も暴露。「芸人さんじゃないから取り上げなかったけど」と中西氏も明かした。

 公私ともに付き合いの深いあいはらは「売れてる、売れてないは関係なく、芸人をリスペクト。芸人に愛情を持って書いてある。芸人の心を揺さぶる1冊です」とアピールした。

 中西氏はスポーツ紙記者を経て12年から井上氏が代表を務める「KOZOクリエーター」に所属。関西を中心にお笑い界、宝塚歌劇団など記者時代に培った幅広い人脈をフル活用して原稿執筆、テレビ・ラジオに出演中だ。現在は読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」(日曜前11・40)、同「朝生ワイド す・またん!」(月~金曜前5・10)、MBSラジオ「松井愛のすこ~し愛して」(月~金曜前10・00)、ABC取材ラジオ「ウラのウラまで浦川です」(月~木曜後3・00)などでレギュラーを務めている。

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2022年12月9日のニュース