しずちゃん プロポーズは紙芝居 舞台俳優・佐藤達と 婚姻届近く提出 山里感激「こんな幸せが相方に…」

[ 2022年12月9日 05:02 ]

TBSラジオ「JUNK山里亮太の不毛な議論」に出演した(左から)南海キャンディーズ」の山里亮太、山崎静代、佐藤達(C)TBSラジオ「水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論」
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 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」のしずちゃんこと山崎静代(43)が8日、舞台俳優の佐藤達(とおる、47)と婚約したことを発表した。近く婚姻届を提出する。

 相方の山里亮太(45)にも電撃の発表だった。しずちゃんは8日未明、山里がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論」に生出演。リスナーに質問を募集する際に「結婚する私への質問を募集します」と突然結婚を発表した。山里は「え?え?」と動揺しまくりで、しずちゃんは「“え?”しか言ってないやん」とドッキリ成功にご満悦。半信半疑だった山里も真実だと知り「おめでとう」と祝福した。

 出会いは昨年6月の共演舞台。その後、しずちゃんがアプローチし、今年3月に交際を開始した。山里の妻で親友の女優蒼井優(37)には交際を伝え、2カ月前に結婚も報告済み。一方、山里には交際さえ伝えず。蒼井も知らぬ顔を貫いており、山里は「演技うまっ。すげえな」と驚きを隠せなかった。

 佐藤は舞台俳優、ナレーター、紙芝居詩人などマルチに活動。プロポーズも2人の軌跡を描いたオリジナル紙芝居で行った。この日の番組に出演し、山里と初対面した。しずちゃんの好きなところについて「近くでニカッと笑ってくれるところ。温かいお茶が出てきた感じになる」とユニークに表現した。一方、しずちゃんは「才能と優しいのと、凄い不器用なんです」とほれた点を明かした。

 山里は「しずちゃんの倍おっとり」と佐藤の語り口に関心し、相性の良さを感じた様子。佐藤の事務所関係者も、本紙の取材に「穏やかでガツガツしていない好青年。ゆったりした空気が流れているタイプ」と紹介した。

 山里は「こんな幸せが相方に来るなんて思ってなかった。感謝しかございません」と感激しきりで、婚姻届の証人も喜んで務めた。

 ◇山崎 静代(やまさき・しずよ)1979年(昭54)2月4日生まれ、大阪府出身の43歳。2003年に南海キャンディーズを結成し、04年にM―1グランプリ準優勝。06年映画「フラガール」で女優として本格デビュー。日本アカデミー賞新人賞受賞。趣味として始めたボクシングではアマチュア選手として活躍。12年のロンドン、16年のリオデジャネイロ両五輪を目指した。1メートル82。

 ◇佐藤 達(さとう・とおる)1974年(昭49)12月31日生まれ、秋田県出身の47歳。茨城大理学部卒。2003年に「劇団桃唄309」に加入し、舞台を中心に活動。ドラマ「ストロベリーナイト」、映画「海街diary」。などにも出演。「紙芝居詩人」として09年にソロライブ。17年にはR―1グランプリに出場。趣味はスキー、卓球、雪かき。1メートル78。

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