太田光 「こんな天才がいるのかと」今でも忘れられない衝撃的な出会いをしたタレント「神がかってた」

[ 2022年10月26日 14:58 ]

「爆笑問題」の太田光
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 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(57)が25日放送のテレビ朝日「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(火曜後11・45)にVTR出演。デビュー当時に驚かされたものまねタレントについて語った。

 この日のゲスト、ものまねタレントの松村邦洋を良く知る人として“証言者”としてVTR出演した爆笑問題は、太田プロでの松村のほぼ同期。事務所のライブで初めて松村に会ったという太田は「太田プロライブを俺らが始めていて、3回目ぐらいに松村くんが初出演した。まったく無名の素人が来て、全部もっていきました。あれはびっくりした。こんな天才がいるのかと。いまだに覚えてる。あの衝撃は忘れられない」と衝撃的な出会いを回顧。当時の松村のレパートリーはおなじみのビートたけし、「とんねるず」石橋貴明、「金八先生」の加藤優、古舘伊知郎といった現在でもおなじみのものばかりだったそうで「たけしさんって今はやるけど、モノマネって不思議なもので、誰かがやるとできるようになるの。発見なんですよ、こういうふうにやればいいのかって。松村くんは全部、だいたいのモノマネの先駆者」と称賛した。

 太田は「ちょっとあのライブは忘れられない。神がかってた」ともらすと、相方の田中裕二もうなずき、「これはとんてもない大スターが生まれるなっていうのがその時の1回のライブのネタで思ったの」と同調した。

 そんな松村との思い出として「太田プロでは一番仲良かったですよ。よく営業に一緒に行ったんですよ、若手で」と太田。新幹線で名古屋に行ったときに、ほかの車両に高校の修学旅行生がいたといい、「俺らは無名だったから“ちょっと松村くん行こうよ!”って、俺と松村くんで、俺が司会みたいな感じで、“それではまず、ビートたけし”って(言ったら)“どーも、こんにちは!”って高校生がワァ~って喜ぶ。大喜びして、車両縦に移動して、次の車両で“さぁ、石橋貴明!”って言ったら“タカさん、チェック!”って言いながら、ずっと行ったり来たいしながら沸かせたことがある。楽しかったな、あの時は」と懐かしんだ。

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