杉田あきひろ 喉頭がんは「完治した気でいましたが…」薬の副作用の激痛に「まだまだ病人なんだ!」

[ 2022年10月26日 14:34 ]

杉田あきひろインスタグラム(@akihirosugiua_theneo)から

 NHK「おかあさんといっしょ」の元うたのおにいさんで、ステージ3の喉頭がんを公表した歌手の杉田あきひろ(55)が26日、自身のインスタグラムを更新。「癌が消えて完治した気でいましたが、全くそうじゃない!」と薬の副作用の苦しみをつづった。

 8月にステージ3の喉頭がんを公表し、抗がん剤、放射線の治療を経て、今月14日に退院。21日には復活ライブを行い、25日の投稿では「治療も復帰コンサートも無事に終わり、ガッツリいっちゃいました!!!中学時代以来の坊主頭www」と丸刈り姿を公開していた。

 この日、「坊主頭で心機一転した筈の僕でしたが。実は!地獄レベル8超えの最悪な週明けだったんです」と告白。「まず、放射線治療終了後2週間が痛みのピークだという事。それを承知の上でコンサート出演して、声が出た嬉しさで調子に乗って熱唱してしまった事。熱唱したからかハンパない激痛が襲ってきた事。…これは全て僕の責任ですが 困ったのは、痛みを一時的に麻痺させる神薬、キシロカイン入りうがい薬が…想定外の早さで切れてしまった事です これが無いと何も食べれない 社長さんに頼んで神戸の先生に連絡していただきましたが流石に処方は無理 なので月曜夜に激痛のまま急遽東京へリターンしたのです」とつづった。

 「痛く長い夜を耐えて、火曜朝に病院に電話したら…担当の先生がその日複数オペが入ってて即対応が難しいと でもお昼に先生から連絡くださり、水曜アサイチに診察してくださる事に!ありがとう先生!!!助かったー ただ…。自宅にあった僅かなキシロカインうがい薬も火曜の朝食で終了 なので僕、昨日はご飯どころか水飲むのも信じられない様な激痛地獄で、モルヒネ系鎮痛剤も一日に許されてる量をすぐ服用してしまい、言うなれば昨日が痛み度数10MAXの最悪日でした」と杉田。「今朝。痛みは増していき、安定剤や睡眠導入剤も太刀打ち出来ずにほぼ寝れずで そのせーなのか通院途中の道、てかマンション近くで慌てて歩いたら転んで軽く怪我…ハズ過ぎます でも無事病院着いて診療してもらえて、先生のご厚意で点滴までしていただけて 薬も受け取れて、点滴効果で元気になれたのか転ばないで帰宅なうです」と壮絶な週末を振り返った。

 「癌が消えて完治した気でいましたが、全くそうじゃない!薬で副作用や痛みや諸々を抑えてるだけで、本来なら安静に過ごさなきゃいけない期間であり状態なんです」と説明。「僕はまだまだ病人なんだ!これを絶対に忘れず慎重に行動します」と記した。

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