谷原章介 政府、国民年金保険料65歳まで納付議論に「一般的に60歳定年。収入少なくなった中で大変…」

[ 2022年10月26日 10:59 ]

谷原章介
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 俳優の谷原章介(50)が26日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。政府が25日、社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)の部会を開き、次期年金制度改革に向けた具体的な議論を始めたことに言及した。

 国民年金(基礎年金)の保険料納付期間を現行の20歳以上60歳未満の40年間から、65歳になるまでの45年間に延長する案が主要議題の一つ。厚生年金財源の一部を基礎年金に配分する案も取り上げる。今後の高齢者増と社会保障を支える現役世代の減少を踏まえ、受給水準低下に歯止めをかけるのが狙い。厚生年金を巡っては、個人事業所のうち現在は加入義務がない飲食、宿泊業などへの適用拡大を検討。パートなど短時間労働者の加入拡大も議論する。厚労省は改革案を実施した場合の試算や年金財政の検証を2024年に行い、25年の通常国会に関連法改正案の提出を目指す。

 谷原は「65歳まで延長となると、僕やっと50になって、年金納める期間が10年切ったんですよ。ああやっと9年だ、1桁だって思ってたら、また14年ってなると凄く心理的な負担は大きい」と言い、「僕なんか定年のある仕事じゃないからいいんですけど、大体今って一般的に60歳定年は動いてないじゃないですか。そうなると定年が終わった後で、給料が下がって働き続けるという選択があると思いますけれども、より収入が少なくなった中で年金払い続けるのは大変だと思いますよ」と自身の受け止めを話した。

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