連載16年…「ダイヤのA」衝撃最終回にネット困惑「これで終わらないよね?」 世界トレンド入りの反響

[ 2022年10月26日 09:56 ]

「ダイヤのA」公式ツイッターアカウント

 少年漫画誌「週刊少年マガジン」で2006年から連載されている、寺嶋裕二氏による野球漫画「ダイヤのA(エース)」が、26日発売の同誌48号収録分をもって完結した。完結を記念し、エンゼルスの大谷翔平らのコメントも掲載されている。

 「ダイヤのA」は、西東京の野球名門校・青道高校へ入学した投手・沢村栄純が、天才捕手・御幸一也らと切磋琢磨しながら甲子園出場を目指す姿を描く高校野球マンガ。アニメ化もされ広く知れ渡り、著名人にもファンが多くいる大ヒット作。

 16年の連載に幕を下ろしたこの日、アニメ主題歌を担当した歌手の大石昌良は「いろんな感情が溢れてポタポタとページに涙が落ちてます」「青春を、僕のすべてを、ありがとうございました!」と感謝のツイートを投稿。ネット上では「たくさんの感動をありがとう」「寺嶋先生、16年間ありがとうございました」「心が折れそうな時この漫画を読むと支えられ、奮い立たせてくれた作品」と感謝の声のほか「こんな終わり方でいいのか沢村…」「act3あるよね?」と続編を期待する声も多く上がった。

 最終回の反響は大きく、ツイッタートレンドの日本1位に「ダイヤのA」が4時間以上君臨し、世界トレンド入り。多くのファンから惜しまれる中、「ダイヤのA」公式ツイッターでは、2023年をもってファンクラブ「ダイヤのA the FAMILY」を閉会すると発表。会員向けイベントを来年予定していると呼びかけた。

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