天童よしみ 紅白出場へと導いてくれた恩人の大物歌手を明かす「幅はすっごい広がっていきました」

[ 2022年7月31日 18:17 ]

歌手の天童よしみ
Photo By スポニチ

 歌手の天童よしみ(67)が31日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。人生を変える大きな出会いについて語った。

 この日は女優の泉ピン子(74)、脚本家の内館牧子氏(73)とトークを展開。内館氏から人生を変えるような大きな出会いはあったかと聞かれると、天童は「紅白がやっぱりあたしは夢で。どうしても紅白出場したいなと思って…」。ピン子が「やしきたかじんさん?」と続けると、「そうです、たかじんさんですね」と2014年に他界した歌手でタレントのやしきたかじんさんの名を挙げた。

 ピン子が「たかじんさんは、あたしテレビでよく見たんだけど、“天童よしみほど歌が上手な人はいないだろう。それがなぜ紅白出ないんだ”っておっしゃっていて。で、“僕は天童よしみを紅白出すまで頑張ろうと思うんだ”ってプロジェクト作って」と明かすと、天童は「プロジェクトチームを作りました。3年間、レギュラーで」とたかじんさんの番組に出演したとした。

 「それこそ、女芸人さんみたいな出方ですよね。バラエティーですから。そこはちょっと勇気を振り絞って。何でもやりました」と回顧。「泥んこエステもやりましたし、顔も全部どろんこ、そうやってると、街に行くと、若い人たちがたかじんさんの番組を見ていて、“あっ、天童よしみや”って言われるようになりましたね。だから幅はすっごい広がっていきました」とも語った。

 天童はたかじんさんに応援してもらうようになった3年後に紅白に初出場。ピン子が「たかじんさん、喜んだでしょう」と語ると、天童は「凄かったですね、たかじんさん」としみじみと話した。

 

続きを表示

2022年7月31日のニュース