急性白血病から復帰の岡村孝子“第2の誕生日”臍帯血移植から3年「本当に嬉しい」髪の毛で作った筆も公開

[ 2022年7月31日 15:58 ]

シンガー・ソングライターの岡村孝子
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 2019年4月に急性白血病を公表し、昨年1月に仕事復帰したシンガー・ソングライターの岡村孝子(60)が31日までに自身のインスタグラムを更新。2019年7月29日に受けた臍(さい)帯血移植からちょうど3年となった“3歳の第2の誕生日”を迎えた思いをつづった。

 「暑い日が続きますが、皆さん夏バテなどしていませんか?」との書き出しで投稿した岡村は、「今日は臍帯血移植をしてから3度目の“第2の誕生日”です。じゃ~ん!3才。この日を迎えることが出来るなんて・・・。本当に嬉しいです」と自身にとっての大切な記念日を迎えた喜びをつづった。

 続けて「まだまだ元通りではありませんが、当たり前の日常を繋いでいけるように日々を大切にしていきたいな、と思います」と「当たり前の日常」への感謝の思いを記した。

 投稿では記念日に送られた色鮮やかな花束や応援メッセージなどの写真とともに「御記念筆」と書かれた筆の写真をアップ。「写真は春に闘病後 肩よりうんと長く伸びた髪を初めて切った時、記念に作った筆です」とした。

 岡村の心温まる投稿にフォロワーから「第二の3歳のお誕生日おめでとうございます」「こうして1歩1歩お元気になられているようで、とても嬉しいです」「貴重な筆を見せてくださいましてありがとうございます この筆で曲を書いてほしいです」「記念の筆、移植の日から頑張ってこられた証ですね」「この筆で新たな歴史を彩って行くのでしょうか その時を楽しみにお待ちしています」など応援メッセージが寄せられた。

 岡村は2019年、6年ぶりとなるアルバム「fierte」の発売を5月22日に控えていたことから、スタッフが健康チェックを勧め、4月17日に受診。急性白血病と診断され、翌18日にそのまま入院した。臍帯血移植手術を受け、9月に退院。昨年1月に自身のインターネットラジオで仕事を再開し、2月にはテレビ復帰も果たし闘病生活について語っていた。今年3月には外来も「無事クリア」と問題なかったことを報告。20日の投稿では桑野信義とNHK Eテレ「ハートネットTV」の収録で共演した時の笑顔のツーショットも投稿している。

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