野添義弘「鎌倉殿の13人」は代表作に!従者・安達盛長“花道”に感謝「ナレ死だけでも全然おかしくない」
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俳優の小栗旬(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)は7月31日、第29回が放送され、俳優の野添義弘(64)が初回(1月9日)から好演してきた鎌倉幕府初代将軍・源頼朝(大泉洋)の愛すべき従者・安達盛長の“最期”が描かれた。野添に撮影の舞台裏、今作への思いを聞いた。
<※以下、ネタバレ有>
稀代の喜劇作家にして群像劇の名手・三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に、13人の家臣団が激しいパワーゲームを繰り広げる。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑む。
野添が演じた安達盛長は、頼朝が伊豆に流罪となった少年時代から仕え続け、頼朝が心を許した数少ない男。第25回(6月26日)、鎌倉への帰り道、頼朝の馬を引き、しみじみと伊豆の頃を振り返る中、主君は突然、右手に痺れを覚え、落馬。盛長は「佐殿!」と駆け寄った。第26回(7月3日)、頼朝は荼毘に付され、盛長が葬列の先頭に立ち、遺骨を持仏堂に運んだ。第27回(7月17日)、盛長は出家。比企能員(佐藤二朗)に声を掛けられ、2代鎌倉殿・源頼家(金子大地)を支える“13人衆”に名を連ねた。
第28回(7月24日)、頼家が盛長の息子・安達景盛(新名基浩)の妻・ゆう(大部恵理子)を見初め「わしにくれ」と無理難題。さすがの盛長も「こればかりは承服するわけにはまいりません。力ずくで人の妻を奪ったとなれば、鎌倉殿の名に傷がつきます」と諌めた。
そして、第29回は「ままならぬ玉」。北条時政(坂東彌十郎)の悪友・三浦義澄(佐藤B作)に続く宿老の旅立ちとなった。盛長の館には、北条義時(小栗)がいる。
盛長「私が死んだら、頼朝様の側に。ほんのちょっとでいい。小指の先で構わん。埋めてやってはもらえんか」
義時「何とかいたしましょう」
盛長「ありがたい」
「安達藤九郎盛長。源頼朝に誰よりも長く仕えた男の生涯」(語り・長澤まさみ)
義時「(景盛に)眠ってしまわれたか」
盛長「目をつぶっているだけです」
鎌倉御所。能員は頼家に「奸賊、梶原景時がいなくなりましたな。義澄と盛長も去り、もはや宿老たちの評議はあってないようなもの」と告げた。
能員による“台詞死”に、野添は「あの比企能員がね(笑)。盛長も、義澄みたいな最期がよかったかもと思ったり(笑)」と振り返り、盛長に“花道”を用意した三谷氏に感謝した。
「13人衆に入った盛長ですけど、あくまで頼朝の従者。頼朝が亡くなったら、ある意味、このドラマにおける役目は終わった感じがあるじゃないですか。義時が主人公のストーリー的にも、盛長の最期がそんなにフィーチャーされるものでもないじゃないですか。『頼朝を追うように盛長も亡くなった』みたいな“ナレ死”だけでも全然おかしくないと思っていましたが、それをわざわざ、ちゃんと画でシーンを作っていただいて、本当にありがたかったです」
三谷氏は5月4日に放送されたNHKラジオ第1「秋元康の超プレミアムトーク」に登場し、作詞家の秋元康氏と対談。志村けんさんの舞台「志村魂」の常連だった野添を初めて目にし「何て面白い方なんだと。二度見の名手」と絶賛。野添は「そのお話は視聴者の方がツイッターに上げてくださっていて、初めて知りました。もう大感激しました」と喜んだ。
1982年、三宅裕司が主宰する劇団スーパー・エキセントリック・シアターに入団。殺陣師としても活躍。大河は5作目にして初のレギュラー出演となった。
「大河ドラマに出たい役者なんて星の数ほどいる中、タイトルの13人の1人に選んでいただいて、感謝しかありません。キャリア的にも自分の代表作になり得る作品だと思いますし、盛長役は今回の登場人物の中で自分に一番合っているんじゃないかと今、あらためて実感しています」と一際の愛着を示した。
撮影スタート当初は「ド緊張していました。彌十郎さん(66歳)の次ぐらいに年長者なんですけど、小栗さんをはじめ、主役をされている方ばかりの現場に、劇団のおじさんがポツンと1人。短い台詞もNGを出しちゃうほど、緊張していました。でも、伊豆ロケで小栗さん、大泉さんと3人で露天風呂に入ったり、皆さん、本当によくしてくださって、だんだん緊張がほぐれていきました。小栗さんは二回り以上、年下なんですけど、お兄ちゃんって呼びたいぐらい(笑)素敵な方です。僕に限らず、キャストさん・スタッフさん全員に気を配ってくださって。こんなに心の広いリーダーとご一緒できて、とても幸せな時間でした」と座長にも謝辞を述べた。
自身のクランクアップを三谷氏に報告すると「野添さんの盛長で、本当に良かったです」と返信メール。「『鎌倉殿の13人』を自信にして、もっともっと頑張っていけたらなと思います」と意気込んだ。
出演舞台、海の音楽劇「プリンス・オブ・マーメイド2022~海からの2000年後のおくりもの~」(東京・こくみん共済coopホール/スペース・ゼロ)は8月5日開幕(8日まで)。ホームグラウンド、劇団スーパー・エキセントリック・シアター第60回記念本公演「ミュージカル・アクション・コメディー『堕天使たちの鎮魂歌~夢色ハーモニーは永遠に~』」(東京公演=10月21日~11月6日、池袋・サンシャイン劇場、秋田公演=11月9日、鹿角市文化の杜交流館コモッセ文化ホール)も控える。
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