郷ひろみ 15歳でジャニーズの合宿所に遊びに行った日に決まったNHK大河&ステージデビュー

[ 2022年7月31日 23:18 ]

郷ひろみ
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 歌手の郷ひろみ(66)が31日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演。“出社初日”で奇跡的なデビューが決まった一日を明かした。

 福岡出身の郷は15歳の時に映画のオーディションの会場でジャニー喜多川氏からスカウトされジャニーズ事務所入りした。そのオーディションのあった2週間後に「合宿所に遊びにおいで」と言われて行ったところ、「そのままNHKに連れていかれるんですよ。プロデューサーの方とジャニーさんと僕の3人だけで、ちょっとインタビュー受けて、15分後にジャニーさんが戻ってきて『おめでとう大河ドラマ決まったからね』」と告げられたという。郷は、「そうなんだあって。まだ大河ドラマの大きさもわかっていなかった」と振り返ったが、72年の大河ドラマ「新・平家物語」で、平清盛の弟、経盛役で俳優デビューを果たした。

 それだけではない。その日NHKの後、フォーリーブスの旭川公演に連れていかれ、舞台の袖で見ていた時にいきなり「弟分、ひろみくんを紹介する」と言われステージデビューすることになったという。また、その日のファンからの掛け声の「レッツゴーひろみ」を聞いた喜多川氏が「レッツゴーひろみ、いいなあ」と言いだし「レッツゴーひろみですか?」と聞いたところ「レッツは取るよ」と言い、郷ひろみという芸名も決定したという。

 郷は、喜多川氏について「愛情がすごかったですね。ジャニーさんもメリーさんも、僕に対しての愛情は子ども心にも感じるくらい大きなものがありましたね。本当に可愛がってもらったって」と言いながらも「でも、ジャニーさんは僕のこと褒めたこと1度もないんです。ものすごく可愛がってくれたんですけど、ステージ見ると、ああしなさい、こうしなさいって。でも、その1つ1つが全部自分の身になっていまだに続けているんだなあって」と感謝していた。

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2022年7月31日のニュース