滝川ロラン　コロナの感染者数速報に疑問「もういらないんじゃないか」

美優と滝川ロラン夫妻。ロラン公式インスタグラム（＠laurenttakigawa）より

　モデルの滝川ロラン（43）が31日、フジテレビ「ワイドナショー」（日曜前10・00）にコメンテーターとして出演。感染が拡大している新型コロナウイルスについて、感染者数の速報について「もういらないんじゃないか」と見解を述べた。

　28日の東京では過去最高の4万406人の感染者数を記録。27日に世界保健機関（WHO）が公表した新型コロナウイルス感染状況に関する週次報告で、日本が約96万9000人で世界最多だった。

　ロランは「緊急の通知、ニュースはもういらないんじゃないかと思って」と切り出すと「コロナの気持ちになって考えたんです」とコメント。「最初は生まれたてですから、よし行くぞと。栄養取ろうとやっていったら段々、人間もバカじゃないから、ワクチンを作る。ちょっと待てよ、生きていくためにはちょっと弱くしないと殺されちゃう、弱くして、喉ぐらい痛くするから共存しようねって、コロナ側が今、その状態です」と独特な表現で現在の状態を分析した。

　これに、番組MCの東野幸治は「弱毒化して感染力が弱まったっていう」と賛同したが、国際政治学者の三浦瑠麗氏は「その辺がどうなるかも分からない。次がどういう変異なのかも分からない」としつつ「ただ、何で、日本って変われないんだろうなと思って」と首をひねった。

　「アメリカって感染者数ちゃんと取ってないですよね。アメリカのある記事で“今現在、実際問題、ほとんどの人がコロナにかかっていると感じる理由はなぜか”って記事があったんです。検査キットが有料になったら検査しないし、家で寝ているし、複数回感染している人はどんどん弱く、症状がなっていっている。そうすると、“家で寝ていればよくない？”って。統計は取れないけど、実際のところはほとんど感染している。日本もそうなりつつあるかもしれない」と話した。