上原浩治氏 パドレス筒香の打撃不振に「パニックになっているかも」新井貴浩氏は「軸足に乗る前に…」

[ 2022年7月31日 15:50 ]

上原浩治氏
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 元巨人エースで、メジャーでも活躍した上原浩治氏(47)が31日、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。メジャー復帰したパイレーツ・筒香嘉智内野手(30)についてコメントした。

 負傷者リスト(IL)入りしていた筒香は今月5日(日本時間6日)にメジャー復帰したが、打撃の調子は上向かず、3試合ぶりに出場した29日(同30日)のフィリーズ戦は4打数無安打で、打率を・169まで落とし「自分でも気づかないような、ちょっとした狂いがシーズンを通じて起きている」と苦しい胸の内を明かしていた。

 野球評論家の新井貴浩氏は「苦しんでますね。この打率、筒香選手ではあり得ないので、おそらく本人もどのように修正していいか分からない状態だと思うんですけれどもね」と指摘。司会の関口宏が「なんだろう、水が合わないかなあ?」と聞くと、上原氏は「ちょっとパニックになっているかも知れないですよね」と自身の見解を話した。これに新井氏は「私はメジャーでプレーしたことないんですけれども、日本でプレーしている筒香選手のフォームからすると、抽象的ではあるんですけど、軸足に乗っている時間が少し少ないかなと。当てたいという気持ちが先行して軸足に乗る前に、前に行ってしまうのでなかなか本来の彼のコンタクト能力を発揮できていないのかなという印象ですね」と話した。

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2022年7月31日のニュース