川崎希 壮絶すぎる幼少期 両親離婚で極貧生活 ご飯はペットから…夕飯を食べていた場所とは

[ 2022年7月31日 16:52 ]

川崎希&アレクサンダー夫妻
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 元AKB48メンバーでタレント、実業家の川崎希(34)が31日放送のTBS「週刊さんまとマツコ」(日曜後1・30)にゲスト出演。壮絶な貧乏生活を送った幼少期を明かした。

 現在、父は未だに夢を追い続けるバツ5の72歳バンドマン、母は62歳の保険外交員という川崎。両親は2歳の時に離婚し、母と2人きりで生活が始まった。

 今や年商数億円を稼ぎ出すやり手社長だが、「生まれた時はおくるみが新聞紙だった。ボロボロのアパートに住んでいて。シングルマザーでお金もなかったし、お父さんは全然働いてないので…お父さんは養育費も一回もくれなかった」と貧乏生活だったといい「ご飯自体があんまりないというか…でもお腹は空くので、ちっちゃい時とかひまわりの種とか食べてました」と明かしてスタジオを仰天させた。

 「ハムスターは飼ってて、ハムスターのエサを食べたり。母は全然料理しないので家に全然食材がなくて。犬を飼ってたので犬用のジャーキーとか食べてたり。母は動物は好きだったので飼ってたんですけど。犬用のご飯はあるけど私のご飯はない。犬用のおやつを私が頂く時はちょっとあって」と壮絶すぎる子供時代だった様子。満腹になる方法は友達の晩御飯に突撃すること。「小学生になると給食あるじゃないですか。昼はそれで満たされるけど、夜ご飯がうちはないので、友達の家に行くしかない。ちょっと長く居座ると、ご飯出してくれる家があるんですよ。こうやってご飯食べられるんだって覚えたら味しめちゃって。それで友達の家で夜ご飯を食べようと思って、転々といろんな友達の家を食べ歩いてたんです」と友達宅に遊びに行ったついでに、夕食をごちそうになっていたという。

 さらに「ご飯を普通にもらうのは悪いから、“〇〇ちゃんのお母さんのご飯が今まで食べた中で一番おいしい!ありがとうございます!”って言って。自分ちの子供ってお母さんのご飯を美味しいって言わないし、お母さんって褒めてもらえない。褒めると、お母さんノリノリになって、希ちゃんまたおいでってなるんです」と処世術まで身に着けた。

 小4の時には転機が。お金持ちの街、白金に転居したのだ。しかし、いきなりリッチになったわけではなく、白金で安く住める団地の応募に当たったことがきっかけだった。「横浜に住んでたんですけど、当時は中学になると給食でなくて、お弁当になっちゃう。お母さんが給食ないと私がご飯食べられなくなっちゃうから、どうにかして東京に中学に上がるまでに住まないと思ったらしくて、団地に応募し続けてたんです」とまさかの理由だったことを明かし、白金に転居後も「お腹がすくと、ツツジとか食べてました」とあっけらかん。これにはスタジオから「ウソだ!」「作り話!」などとヤジが飛んだが、明石家さんまは「戦後の人みたいな生活やったんやなあ」としみじみ同情していた。

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2022年7月31日のニュース