上沼恵美子 94年紅白歌合戦の紅組司会抜てきも…面接時に“いびられた”過去

[ 2022年7月31日 22:17 ]

上沼恵美子
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 タレントの上沼恵美子(67)が31日放送の日本テレビ「行列のできる相談所」(日曜後9・00)に出演し、NHK「紅白歌合戦」の司会を務めた際の出来事を振り返った。

 39歳だった1994年に「紅白歌合戦」の紅組司会を務めた上沼。ただ、その前に2回オファーを断っていると明かし、「絶対イヤだった。あの時の紅白で、大阪のローカルタレントが出向いていって、(周りは)すごい歌手のみなさん(がいて)。どんだけいびられんねんって想像できたから」と理由を口にした。

 2度断ったものの、それでもオファーがあったことで覚悟を決めた。それでも「やっぱりいびられました」と想像通りだったという。MCの後藤輝基は「実際、何言われるんですか?」と聞くと「何言われるんじゃないのよ、後藤さん」と、悪口を言われるわけではなく「口利いてくれないのよ」とした。

 続けて「面接やるねん。紅組は紅組で」。出場歌手と12月28日に面接した際に「パイプいすを真横に向けた方がいらっしゃいました。NHKの方と喋ってた」と顔をそむけられたことを振り返った。その行為に上沼は「キレない。当然やなと思いました」としながらも「感じ悪いおばはんやなぁ」と当時の胸の内を明かした。

 また上沼を無視する人は「2、3人いた」というが、翌年も紅白の司会を務めた際には「パイプいすを横に向けた人が“今年も頑張ってね。お待ちしてたわ”って言うて、肩揉んでくれました」と手のひらを返した態度だったそうだ。この変わりように「首絞められるかと思った」と振り返ってスタジオを笑わせた。

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2022年7月31日のニュース