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59歳トム・クルーズ 主演「トップガン」36年ぶり続編で“8Gボディー”の熱演

[ 2022年5月24日 05:00 ]

フォトセッションで笑顔を見せるトム・クルーズ(撮影・藤山 由理)
Photo By スポニチ

 米俳優トム・クルーズ(59)が主演映画「トップガン マーヴェリック」(27日公開)のプロモーションで来日し23日、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマー氏(78)とともに都内で会見した。

 トムの出世作となった86年「トップガン」の36年ぶりの続編。トム演じるマーヴェリックが“教官”となり、若手パイロットたちと危険なミッションに挑む物語。ドッグファイトなどの空中撮影は、米海軍の協力を得て実際の戦闘機F―18に俳優が乗り込んで行われた。トムは「元々(CG合成のための)グリーンバックは使わないと決めていた」と言い、全てのアクションをスタントなしで行う従来の姿勢を貫いた。

 最高時速1900キロ以上で空を駆けるF―18に乗るためには、重力の8倍に当たる負荷「8G」に耐えるボディーが求められる。トムはパイロット役の他の俳優らと3カ月に及ぶトレーニングを積み、この7月で還暦を迎えるとは思えない強じんな体をつくり上げた。ブラッカイマー氏も「トムは、サッカーのトップ選手と同じくらいのトレーニングをしているんだ」と舌を巻くほどだ。

 F―18にはこの作品のために開発されたカメラ6台を取り付け、シーンによっては22台のカメラを同時に回すなど、最新技術もふんだんに駆使。トムは、「1カット撮るごとに地上に降りて、イメージと違っていたら再撮影を繰り返した。もう二度とできない。スタッフ、キャスト全員が努力した結果でき上がった作品は、コックピットにいるような感覚になるはず」と胸を張った。

 新型コロナウイルスの影響で滞っていた、ハリウッド大作の大型プロモーションの再開の先陣を切ったトム。来日は3年10カ月ぶり24回目。92年の初来日から3年以上間隔が空くことはなかったが、コロナで4度の公開延期があったためで「届けるまでに2年かかってしまったけれど、日本に戻ってくることができてとても興奮しているし感慨深い」と親日家ぶりをアピール。そして「続編を作る選択は容易ではなかったが、今の時代だからこそ皆さんに笑顔になってもらいたい」と笑顔で話した。

 【「G」アラカルト】

 ☆F1 レース中、減速時やコーナリング時などに多くのGがかかることで知られる。2017年には、オーストラリアGPでメルセデスのルイス・ハミルトンが最大6.5Gを記録。訓練を受けていない一般人なら失神するほどの負荷。

 ☆前澤友作氏 昨年、民間の日本人として初めて国際宇宙ステーション(ISS)に滞在し、宇宙旅行を果たした前澤氏も出発前にGに耐える訓練を受けた。その様子をYouTubeで公開しており、8Gにも対応。

 ☆ド・ドドンパ 山梨県富士吉田市の遊園地・富士急ハイランドの高速ジェットコースター「ド・ドドンパ」は、発射1.56秒で時速180キロに到達。その加速度は3.75G。

 《ワールドプレミア どうなる日本の演出》今回のワールドプレミアは、さすがハリウッドスターとうならせる豪華さだ。米では航空母艦ミッドウェーの飛行甲板にトムがヘリコプターで登場。仏のカンヌ国際映画祭では仏空軍のアクロバットチームが祝賀飛行を披露。英では、英王室のウィリアム王子とともにレッドカーペットに参加したキャサリン妃をトムがエスコートした。日本では、24日に横浜でイベントを予定。ド派手演出に注目が集まる。

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2022年5月24日のニュース